SwitchOSdir

ネームスペースの変更時に、現在の作業用ディレクトリを変更するかどうかを設定します。

Synopsis

[Miscellaneous]    SwitchOSdir=n

説明

この設定では、新しいネームスペースに切り替えた場合に、相対パス名でファイルにアクセスすると現在の作業ディレクトリにどのような影響が及ぶかを指定します。値 n は 1 または 0 です。

1 (True) の場合、ネームスペースを変更すると、切り替えるネームスペースに関係なく、現在の作業ディレクトリは変わりません。
0 (False) の場合、ネームスペースを変更すると、新しいネームスペースで % のないグローバルに対する既定のデータセットのディレクトリに、現在の作業ディレクトリが変わります。ただし、このデータセットがリモートの場合 (別のシステムにネットワーク接続されている場合)、現在の作業ディレクトリは変わりません。

例として、SwitchOSdir が 1 に設定されている場合、あるいは SwitchOSdir が 0 に設定され、データセットがリモートの場合があります。その場合、ネームスペースを変更した後、現在の作業ディレクトリは自動的には変わりませんが、プログラムでいつでも現在の作業ディレクトリを変更できます。

例

SwitchOSdir=0

値の範囲

0 または 1。既定値は 0 です。

管理ポータル

[システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性] ページで、[SwitchOSDir] の行の [編集] を選択します。True (選択) または False (クリア) を選択します。