<SCRIPT>
Synopsis
<SCRIPT>...</SCRIPT>
属性
一般的な属性
属性 | 説明 | 値 |
---|---|---|
LANGUAGE | スクリプト言語 | “cache”、“sql”、“esql”、または “basic” |
Caché または Basic 属性
属性 | 説明 | 値 |
---|---|---|
RUNAT | Caché インライン・スクリプトを実行するタイミング | “server” あるいは “compiler” |
METHOD | 定義済みの Caché メソッド名 | 文字列。 |
PROCEDUREBLOCK | METHOD が指定されている場合、このメソッドで ObjectScript プロシージャ・ブロックを使用できるかどうかが示されます (Basic スクリプトは無視されます)。 |
1 – スクリプトでプロシージャ・ブロックを使用できる場合。 0 — スクリプトでプロシージャ・ブロックを使用できない場合。既定値。 |
ARGUMENTS | METHOD が指定されている場合、メソッドの引数のリストです。 | P1=value, P2=value,.... Pn=value の形式の、コンマ区切りの引数のリストです。 |
RETURNTYPE | METHOD が指定されている場合、メソッドによって値のデータ型が返されます。 | 文字列。 |
SQL の属性
属性 | 説明 | 値 |
---|---|---|
MODE | クエリの実行時モード | “LOGICAL”、“ODBC”、“DISPLAY”、“SYSTEM” |
NAME | ダイナミック SQL に対し、%ResultSet オブジェクトへの参照を保持するローカル変数名 | 文字列。 |
P1 ... Pn | ダイナミック SQL に対するクエリ・パラメータ値 | P1, P2, ... Pn の形式のコンマ区切りの文字列 |
説明
SCRIPT タグは、サーバ側の Caché スクリプト、サーバ側の SQL スクリプト、もしくはクライアント側の JavaScript スクリプトを定義するために使用します。Caché では、runat 属性や method 属性を使用します。SQL では、name 属性や cursor 属性を使用します。ESQL では、属性を使用しません。他の属性は Javascript で使用します。
クライアントでは JavaScript スクリプトのみが実行されます。Caché スクリプトおよび SQL スクリプトはサーバ上で実行されます。
埋め込み SQL の使用法
<SCRIPT LANGUAGE=ESQL> タグは、タグのコンテンツを、CSP ページにより生成されたクラス内の埋め込み SQL として挿入します。
<SCRIPT LANGUAGE=ESQL>...</SCRIPT>
SQL クエリの指定
<SCRIPT LANGUAGE=SQL> タグは、このタグの内部テキスト内に定義された SQL クエリに基づいて、%ResultSetOpens in a new tab オブジェクトを生成します。 このクエリの WHERE 節には、パラメータ (実行時に置換される値) を指定できます。これらのパラメータは、? 文字を使用して指定します。 このタグは、%ResultSetOpens in a new tab オブジェクトを参照するサーバ側の変数を定義します。その名前はタグの NAME 属性で指定します。%ResultSetOpens in a new tab オブジェクトは、(タグの Pn 属性で提供されたパラメータ値を使用して Execute メソッドを呼び出すことで) 自動的に準備・実行され、ページ内で使用できる状態になります。 以下の例は、クエリを実行すると、箇条書きのリストを作成します。
<SCRIPT LANGUAGE='SQL' NAME='query' P1='A'>
SELECT ID,Name FROM IscPerson
WHERE Name %STARTSWITH ? Order By Name
</SCRIPT>
<ul>
<csp:WHILE>
<li>#(query.Get("Name"))#
</csp:WHILE>
</ul>