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フィールド制約

フィールド内容の規則を指定します。

概要

フィールド制約は、フィールドに指定可能なデータ値を規定する規則を指定します。フィールドには以下の制約を指定できます。

  • NOT NULL : このフィールドにはすべてのレコードで値を指定する必要があります (空文字列も指定可能)。

  • UNIQUE : レコードでこのフィールドに値を指定する場合は、一意の値である必要があります (1 つの空文字列も指定可能)。ただし、このフィールドに値を持たない (NULL) レコードは複数作成できます。

  • DEFAULT : このフィールドには、すべてのレコードで必ず値を指定する必要があり、指定がなければ Caché で既定値が指定されます (空文字列も指定可能)。既定値は、NULL、空文字列、またはそのデータ型に適切なその他の任意の値にできます。

  • UNIQUE NOT NULL : このフィールドにはすべてのレコードで一意の値を指定する必要があります (1 つの空文字列も指定可能)。主キーとして使用できます。

  • DEFAULT NOT NULL : このフィールドには、すべてのレコードで必ず値を指定する必要があり、指定がなければ Caché で既定値が指定されます (空文字列も指定可能)。

  • UNIQUE DEFAULT : 非推奨 — このフィールドには、すべてのレコードで必ず一意の値を指定する必要があり、指定がなければ Caché で既定値が指定されます (1 つの空文字列も指定可能)。既定値は、NULL、空文字列、またはそのデータ型に適切なその他の任意の値にできます。既定値が一意に生成される値 (CURRENT_TIMESTAMP など) であるか、一度しか使用されないことがわかっている場合にのみ使用してください。

  • UNIQUE DEFAULT NOT NULL : 非推奨 — このフィールドには、すべてのレコードで必ず一意の値を指定する必要があり、指定がなければ Caché で既定値が指定されます (1 つの空文字列も指定可能)。既定値は、空文字列、またはそのデータ型に適切なその他の任意の値にできます。NULL にすることはできません。既定値が一意に生成される値 (CURRENT_TIMESTAMP など) であるか、一度しか使用されないことがわかっている場合にのみ使用してください。主キーとして使用できます。

  • IDENTITY : このフィールドにはすべてのレコードで、システム生成され変更できない一意の整数値が Caché によって指定されます。その他のフィールド制約キーワードは無視されます。主キーとして使用できます。

データ値はフィールドのデータ型に適切なものである必要があります。空文字列は数値フィールドでは指定できない値です。

これらのフィールド制約の詳細は、"CREATE TABLE" コマンドのページで説明されています。

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