プロジェクトの概要 : データ・モデル
Caché のデータ・モデルは、Contact と PhoneNumber の 1 組みのテーブルで構成されています。これらのテーブルには、連絡先とその電話番号に関する情報が格納されています。次の図は、アプリケーションのデータ・モデルを表しています。
Contact テーブルには、以下の 3 つの列と 1 つのストアド・プロシージャが含まれています。
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ID — 主キー。Caché によって、自動的に値が割り当てられます。
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ContactType — 連絡先のタイプを表します。有効な値は、“Business” と “Personal” のみです。
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Name — 連絡先の名前を表します。値は任意の VARCHAR です。
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InsertData — テーブルに行を挿入するストアド・プロシージャ。Caché によって自動的に生成された ID は、このプロシージャで out パラメータとして定義されます。
PhoneNumber テーブルには、以下の 4 つの列と 1 つのストアド・プロシージャが含まれています。
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Contact — Contact テーブルの ID 列の外部キー。
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ID — 主キー。Caché によって、自動的に値が割り当てられます。
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PhoneNumberType — 電話番号のタイプを表します。有効な値は、“Business”、“Home”、“Fax”、および “Mobile” のみです。
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Number — 電話番号を表します。値は任意の VARCHAR です。
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InsertData — テーブルに行を挿入するストアド・プロシージャ。Caché によって自動的に生成された ID は、このプロシージャで out パラメータとして定義されます。
Caché アプリケーションおよび .NET プロジェクトの場所とインストールの詳細は、"例と演習のファイル" を参照してください。Caché アプリケーションをインストールしたら、サンプル・データを入力します。アプリケーションへのデータの入力の詳細は、"Caché クラスのインストールとデータベースへの入力" を参照してください。