特徴
Caché Managed Provider for .NET (CMP) を使用すると、.NET アプリケーションから簡単かつ効率的に Caché に接続できます。CMP 独自の設計として、オブジェクト・インタフェースとリレーショナル・インタフェースの両方が用意されているため、.NET アプリケーションから Caché の 統一データ・アーキテクチャ (UDA) をフルに活用することができます。オブジェクト・インタフェースとリレーショナル・インタフェースは同じ API を共有しているので、オブジェクトとリレーショナル間のマッピングやミドルウェアを使用しません。CMP の機能には、次のものがあります。
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リレーショナル・インタフェースを介して、Caché データへのリレーショナル・アクセスと ADO.NET API のサポートを提供します。
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オブジェクト・インタフェースを介して、自動生成されるプロキシ・クラスを使用した高性能なオブジェクト・アクセスを提供します。プロキシ・クラスは、Caché に格納されている Caché クラスに対応します。プロキシ・クラスは、オブジェクトの永続性、抽出、データ・キャッシング、およびライフ・サイクル管理をサポートします。
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.NET マネージド・コードのみを使用して実装されているので、.NET 環境での配置が容易かつ安全に行えます。
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スレッド・セーフなので、マルチ・スレッドの .NET アプリケーションに使用できます。