トランザクション処理
データの保存/削除をする場合、TStart コマンドを Set/Kill 文の前に置き、その後に TCommit コマンドを置きます。これにより、Set/Kill 文はトランザクションとして処理を開始します。システムがトランザクション中にクラッシュした場合、(操作が復元した際に) 不完全なトランザクションをロールバック (あるいはキャンセル) します。すべてのトランザクションが完了しているか何も実行されていないかのどちらかになります。
次のセクションで学習しますが、Caché オブジェクトや SQL テーブルでのオペレーションの保存や削除は、トランザクション内で自動的に実行されます。