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基本構成

Web サーバ、CSP ゲートウェイ、および CSP サーバはすべて、連携して機能するように構成する必要があります。

CSP 構成

コンポーネント

設定

Web サーバ

  • 仮想ディレクトリ — Web サーバが物理ディレクトリにマップするディレクトリの名前。CSP 以外のコンテンツは物理ディレクトリに配置します。

  • アクセス制御 — ユーザの認証、およびリソースへのアクセス許可を行う Web サーバのメカニズム。

CSP ゲートウェイ

  • アプリケーション・パス — URL パスの一部で、1 つの CSP アプリケーションを構成する複数の CSP ページに共通のアドレスを指定します。

  • サーバ・パス — Caché サーバのアドレスおよびポート番号

注意 : CSP ゲートウェイには、ブラウザを使用してアクセスします。Windows 上で IIS を使用する場合、アドレスとして http://localhost/csp/bin/cspmssys.dll を使用します。Windows 上で Apache v2 を使用する場合、アドレスとして http://localhost/csp/bin/systems/module.cxw を使用します。

CSP サーバ

  • 物理パス — CSP ファイルが格納されるディレクトリ。このパス名は、<cache-install>/csp を基準とした相対パスです。

  • ネームスペース — アプリケーションの Caché ネームスペース。

上記以外にも、Cookie、タイムアウト、カスタム・エラー・ページなど、構成が可能ないくつかのサーバー関連設定があります。

Note:

組み込みの Apache Web サーバが使用されている場合、標準の Caché インストールでは、USER ネームスペースに追加された CSP ページに対する追加構成は必要ありません。組み込みの Apache Web サーバの詳細は、"CSP ゲートウェイの概要" の "最小の Apache Web サーバまたはプライベート Web サーバ" を参照してください。その他の Web サーバの CSP を使用する構成の詳細は、"CSP ゲートウェイの概要" の 4 ~ 6 章を参照してください。

これら 3 つのコンポーネントの構成の詳細は、"Caché Server Pages の使用法" の "CSP 構成" を参照してください。

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