CSP ページのライフサイクル
CSP ページのライフサイクルには、3 つの主要なフェーズがあります。
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設計時 — 開発者は、HTML マークアップとページ指示文などの CSP 要素、Caché データ式、CSP タグ、および CSP スクリプトを使用して、拡張子 .csp のマークアップ・ファイルを作成します。このマークアップ・ファイルは最終的に、CSP コンパイラによって Caché クラスに変換されます。また、開発者が Caché クラスを直接コード化する方法もあります。
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コンパイル時 — CSP コンパイラは、設計時に作成されたマークアップ・ファイルをまず Caché クラスに変換します。変換時には、CSP 要素の型および .csp ファイル内の位置に従って、それらの要素を生成されるクラスに配置します。その後、クラスをコンパイルします。
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実行時 — Caché サーバは、コンパイル時に作成されたクラスのインスタンスを作成し、その onPage メソッドを呼び出します。CSP ページ・クラスは、%CSP.PageOpens in a new tab から onPage を継承します。