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標準スキーマとカスタム・スキーマ

HL7 バージョン 2 標準には、さまざまな種類のスキーマ (しばしばバージョンやカテゴリとも呼ばれます) が含まれています。各スキーマは、一連のメッセージと関連する構造を定義します。さまざまなスキーマは、経時的な標準の進化を反映しています。Ensemble には、最新の標準スキーマのセットが含まれています。Ensemble は、これらのスキーマを使用して、HL7 データの解析や表示と共に HL7 データの検証も行います。

Ensemble では、独自のカスタム・スキーマを定義することもできます。通常、特定の標準 HL7 スキーマ (基本スキーマ) に照らしてカスタム・スキーマを定義します。カスタム・スキーマは、標準スキーマで定義されているさまざまなメッセージ構造に対する変更で構成されます。最も一般的なカスタマイズは、メッセージ構造の最後へのカスタム Z セグメントの追加です。カスタム・スキーマの作成後、Ensemble は、標準スキーマと同様にそれを使用します。カスタム・スキーマを使用して HL7 データの解析と表示を行うと共に、カスタム・スキーマに照らして HL7 データを検証することが可能です。

Note:

規則により、カスタム・セグメントの名前は "Z" の文字で始まるため (ZEK、ZPM、ZAL など) "Z セグメント" と呼ばれます。 また、規則により、Z セグメントはカスタム・メッセージの最後に含まれ、標準セグメントの後に続きます。

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