アクセス設定
Jalapeño は、リフレクションか、特殊なヘルパー・クラスのいずれかを利用して POJO データにアクセスできます。ヘルパー・クラスを使用する場合、Jalapeño では実行時にこのクラスが生成されます。このようなヘルパー・クラスを生成するには、アプリケーションのクラスパスに ASM ライブラリが存在している必要があります。このライブラリは、ここOpens in a new tabからダウンロードできます。
アクセス・メソッドは、Settings setAccessMethod メソッドを使用して設定できます。
public abstract int setAccessMethod(int accessPolicy)
accessPolicy でサポートされる値は以下のとおりです。
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ObjectManager.ACCESS_METHOD_GENERATE_HELPERS
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ObjectManager.ACCESS_METHOD_FLEXIBLE — 既定値
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ObjectManager.ACCESS_METHOD_USE_REFLECTION
アクセス・ポリシーが ACCESS_METHOD_GENERATE_HELPERS である場合は、アプリケーションのクラスパスに ASM ライブラリが存在している必要があります。このライブラリは、ここOpens in a new tabからダウンロードできます。asm-3.1.jar のダウンロードを選択します。
アクセス・ポリシーが ACCESS_METHOD_FLEXIBLE である場合は、アプリケーションのクラスパスに ASM ライブラリが検出されれば、それが使用されます。このライブラリが検出されなかった場合は、警告メッセージが system.err に出力され、データへのアクセスにはリフレクションが使用されます。
詳細は、<cache-install>\dev\java\doc にある Java のドキュメントを参照してください。