例 3 : 代行認証 (続き)
この例を設定するには、以下の手順を実行します。
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まだ Zen_Authenticate.xml のクラスを USER ネームスペースにインポートしていなければ、ここでインポートします。手順については、"ターミナルを使用したコードのインポート" を参照してください。
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ZAuth.xml に保存されている ZAUTHENTICATE.mac を %SYS ネームスペースにインポートします。手順については、"ターミナルを使用したコードのインポート" を参照してください。
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USER データベースに MYUSERS グローバルを配置するグローバル・マッピングを %SYS ネームスペースに作成します。手順については、"グローバルのマッピング" を参照してください。
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ポータルの [認証/CSPセッションオプション] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[システム・セキュリティ]→[認証/CSPセッションオプション] をクリック) で、Caché の代行認証を有効にします。代行認証は、既定では無効です。[代行認証を許可] をクリックして、[保存] をクリックします。
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%Service_Console サービスの認証メカニズムを代行に設定します。管理ポータルの [サービス] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[サービス] をクリック) で [%Service_Console] をクリックします。これにより、%Service_Console の [定義の編集] ページが表示されます。
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[代行] をクリックします。他の認証メカニズムが選択されていないことを確認します。[保存] をクリックします。
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ターミナルで代行認証が使用されるようになったことを確認します。ターミナルを開きます。Username: プロンプトで _SYSTEM と入力します。Password: プロンプトで SYS と入力します。アクセスが拒否されました というメッセージが表示されます。
Username: _SYSTEM Password:*** Access Denied