HL7 プロダクションのテスト
%UnitTest.TestProductionOpens in a new tab を使用した HL7 プロダクションのテスト手順は、以下のとおり HL7 以外のプロダクションのテスト手順と同じです。
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%UnitTest.TestProductionOpens in a new tab を拡張するテスト・クラスを作成します。
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テスト・クラスの PRODUCTION パラメータの値を、テスト対象のプロダクションの名前に設定します。
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必要に応じて、テスト・クラスでコールバック・メソッドをオーバーライドします。
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%UnitTest.TestProductionOpens in a new tab の Run メソッドまたは Debug メソッドのいずれかを使用して、テストを実行します。または、%UnitTest.TestManager メソッドを使用して、テストを実行します。
このチュートリアルの次の数ページでは、HL7 プロダクションのテスト方法を示します。このテストでは、HL7 メッセージ・ルーティング・プロダクションを開始し、テキスト・ファイルをディレクトリに配置することによってプロダクションに HL7 を送信します。プロダクションは、ファイルからデータを読み取って変換し、別のディレクトリに結果を出力します。テストでは、次にその出力を参照ファイルと比較します。
この例では、以下の一般的なプロダクションのテスト・アクティビティを示します。
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一連のディレクトリおよびサブディレクトリを初期化する。
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データを含むテキスト・ファイルをプロダクションの入力ディレクトリにコピーする。
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プロダクションによって生成されたファイルを参照ファイルと比較する。
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Ensemble ビジネス・ルール・ログに対してクエリを実行し、どのルーティング・ルールが実行されたか、またそのルールがメッセージを正しいターゲットに転送したかどうかを確認する。