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PURGE CACHED QUERIES (SQL)

1 つ以上のクエリ・キャッシュを削除します。

Synopsis

PURGE [CACHED] QUERIES

PURGE [CACHED] QUERIES BY AGE n

PURGE [CACHED] QUERIES BY TABLE table-name

PURGE [CACHED] QUERIES BY NAME class-name [, class-name]

引数

引数 説明
n クエリ・キャッシュが最後に使用されてからの日数 (整数)。引用符付きの文字列として指定します。
table-name クエリ・キャッシュがある既存のテーブルの名前。table-name は修飾 (schema.table)、未修飾 (table) のどちらでもかまいません。テーブル名が未修飾の場合は、既定のスキーマ名が使用されます。
class-name クエリ・キャッシュ・クラス名またはクエリ・キャッシュ・クラス名のコンマ区切りのリスト。クエリ・キャッシュ・クラス名では大文字と小文字が区別されます。

説明

PURGE CACHED QUERIES コマンドは、指定されたスコープ内の定義済みのクエリ・キャッシュを削除します。

  • PURGE CACHED QUERIES は、現在のネームスペース内のすべてのクエリ・キャッシュを削除します。

  • PURGE CACHED QUERIES BY AGE n は、現在のネームスペース内のクエリ・キャッシュの中で、過去 n 日以内に使用 (準備) されていないものをすべて削除します。n の値に 0 を指定すると、現在のネームスペースのすべてのクエリ・キャッシュを削除します。

  • PURGE CACHED QUERIES BY TABLE table-name は、指定されたテーブルを参照するクエリ・キャッシュをすべて削除します。クエリが複数のテーブルを参照する場合、これらのテーブルごとに 1 つのクエリ・キャッシュが生成されて表示されます。これらのテーブルのいずれかに対して PURGE CACHED QUERIES BY TABLE を発行すると、このクエリ・キャッシュがこれらのすべてのテーブルから削除されます。

  • PURGE [CACHED] QUERIES BY NAME class-name は、クエリ・キャッシュ・クラス名によって指定されたクエリ・キャッシュを削除します。複数のクエリ・キャッシュを、コンマ区切りのリストで指定することができます。リストされたクエリ・キャッシュは異なるテーブルを参照できますが、すべて現在のネームスペース内にある必要があります。クエリ・キャッシュ名では大文字と小文字が区別されます。

CACHED キーワードはオプションです。

指定された class-name が存在しない場合、または指定された大文字/小文字が正しくない場合、そのクラス名はスキップされ、コマンドはリスト内の次のクエリ・キャッシュを削除します。無効なクラス名に対しては何の処理も実行されず、エラーは生成されません。指定されたテーブルに関連付けられたクエリ・キャッシュがない場合、またはテーブルが存在しない場合、何の処理も実行されず、エラーは生成されません。

以下の例では、名前で指定したクエリ・キャッシュを削除します。

PURGE CACHED QUERIES BY NAME %sqlcq.USER.cls2

以下の例では、過去 2 日間に使用されていないクエリ・キャッシュをすべて削除します。

PURGE CACHED QUERIES BY AGE "2"
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