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SQLCODEのエラー・コード

SQL エラー・コード。

説明

ほとんどの InterSystems SQL 操作は、実行を試みると SQLCODE 値が発行されます。発行される SQLCODE 値は、0、100、および負の整数値です。

  • SQLCODE=0 は、SQL 処理が正常に終了したことを示します。SELECT 文の場合、通常、これはテーブルからのデータの取得に成功したことを意味します。ただし、SELECT集約演算 (SELECT SUM(myfield) など) を実行する場合、myfield にデータがなくても集約演算は成功し、SQLCODE=0 が発行されます。この場合、SUM は NULL を返し、%ROWCOUNT=1 となります。

  • SQLCODE=100 は、SQL 操作は成功したが処理するデータが見つからないことを意味します。これは、さまざまな理由で発生します。SELECT の場合、指定したテーブルにデータがない、テーブルにクエリの条件を満たすデータがない、行の検索がテーブルの最終行に達した、などの理由があります。UPDATE または DELETE の場合、指定したテーブルにデータがない、テーブルに WHERE 節の条件を満たすデータの行がない、などの理由があります。このような場合、%ROWCOUNT=0 となります。

  • SQLCODE=-n はエラーを示します。負の整数値は、発生したエラーの種類を指定します。SQLCODE=-400 は汎用の深刻なエラー・コードです。

SQLCODE エラー・コードと対応するエラー・メッセージの詳細、および SQLCODE エラー・コード値のリストは、"インターシステムズのエラー・リファレンス" の "SQL エラー・メッセージ" を参照してください。

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