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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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Caché メソッド

Person クラスは組み込みのメソッドも提供しています。メソッドとはオブジェクトで実行する ObjectScript のプロシージャのことです。使用できるメソッドは以下のとおりです。

  • %New はローカル・メモリで新規の Person オブジェクトを作成します。

  • %OpenId は永続 Person オブジェクトをローカル・メモリにロードします。%OpenId は排他的ロックと共有ロックの両方をサポートします。

  • %Save はローカル・メモリでの Person オブジェクトのデータを確認します。正しく確認された場合は、そのデータを保存します。オブジェクトの %Save は、トランザクションとして自動的に作動します。

新規に Person オブジェクトを作成する場合は、%New を使用してデータの設定を行い (以下に示している “ドット構文” を使用します)、%Save を使用します。既存オブジェクトを編集するには、%OpenId を使用してデータの更新を行い (ここでもドット構文を使用します)、%Save を使用します。Person オブジェクトのプロパティを参照するには、ドット構文 (オブジェクト・プロパティ) を使用します。

次に例を示します。この例は、グローバルを変換してからでないと実行できません (次のページを参照してください)。下記 1 行目は ID が 2 の既存の Person オブジェクトを開きます。次に、データの保存方法に関係なく、per を使用して person オブジェクトのプロパティを参照できます。per を “” に設定して、person オブジェクトのローカル・コピーを削除します。

SAMPLES>set per = ##class(CosTutorial.Person).%OpenId(2)

SAMPLES>write per.Name
Agee,Tommie
SAMPLES>write per.Phone
617-333-3333
SAMPLES>write per.DOB
37110
SAMPLES>set per = ""

SAMPLES>
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