第 I 章 : Java バインディング機能
このチュートリアルの第 I 章では、Java バインディング機能について説明します。この章の学習を終えると、以下のことを実行できるようになります。
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Caché オブジェクトの基本的なオブジェクト指向機能を、SQL テーブルの対応するリレーショナル機能にマップする
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Java バインディング機能の基本アーキテクチャについて説明する
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Caché クラスの Java プロジェクションを生成する
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Java バインディング機能と簡単な Caché オブジェクトを使用して、Caché データへのアクセスおよび変更を行う Java コードを記述する
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Java バインディング機能と、Caché リレーションシップおよびコレクション・オブジェクトを使用して、Caché データへのアクセスおよび変更を行う Java コードを記述する
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Java バインディング機能と CacheQuery クラスを使用して、Caché データベースでクエリを実行する Java コードを記述する
このチュートリアルには、サンプルの Caché アプリケーションである Contact Management アプリケーションに Java コードを接続する必要がある例と演習が含まれています。
第 I 章の内容は、Caché および Caché オブジェクトの基礎知識だけでなく、基本的な Java プログラミング・スキルを持っていることを前提としています。Caché および Caché オブジェクトの詳細は、"Caché クイックスタート" チュートリアルを参照してください。 Java プログラミングの詳細は、"The Java TutorialsOpens in a new tab" を参照してください。