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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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Annotations — クラス・レベル

Jalapeño は多数のアノテーションを提供しており、それらを POJO クラス定義に追加することで、POJO に対して生成されたオブジェクト・データベース・スキーマ (Caché クラス定義) に追加の構造を加えることができます。これらのアノテーションは、Caché クラスを生成するときに SchemaBuilder によって読み取られます。以下のテーブルは、いくつかのクラス・レベル・アノテーションとその要素の説明です。

クラス・レベル・アノテーション
アノテーション 説明

@Access

アクセス・レベルとタイプによって、生成された Caché クラスのマッピングを制限します。

  • level — スキーマを生成するために使用される POJO メンバのアクセス・レベルを指定します。指定可能な値は、AccessLevel.UNDEFINED (既定値、SchemaBuilder プロパティ・ファイルで指定された値を使用)、AccessLevel.PUBLICAccessLevel.PROTECTEDAccessLevel.PRIVATE です。

  • type — スキーマを生成するために使用される POJO メンバの種類、フィールドまたはプロパティを指定します。指定可能な値は、AccessType.PROPERTY (既定値、アクセサ・メソッドのみがマップされる) と AccessType.FIELD (フィールドがマップされる) です。

このアノテーションの完全なドキュメントについては、ここをクリックしてください。

@CacheClass

スキーマのクラス・レベル情報を提供します。以下の要素があります。

  • primaryKey — 対応するスキーマの主キーを指定します。

  • sqlTableName — POJO に対する Caché の SQL プロジェクションのテーブル名を指定します。

  • populatable — 生成された Caché クラスに Caché データ入力メカニズムを使用できるようにするかどうかを指定します。

  • xmlSerializable — 生成された Caché クラスを XML にシリアル化できるようにするかどうかを指定します。

このアノテーションの完全なドキュメントについては、ここをクリックしてください。

@Index

生成されたデータベース・スキーマ内にインデックスを指定します。以下の要素があります。

  • name — インデックスの名前

  • propertyNames — インデックスの定義に使用するスキーマ定義内のプロパティの名前

  • isPrimaryKeyTrue の値はインデックスが主キーも兼ねることを示します。false の値 (既定値) は、インデックスが主キーでないことを示します。

このアノテーションの完全なドキュメントについては、ここをクリックしてください。

@Embeddable

このマーカ・アノテーションは、生成されたスキーマがシリアルか、埋め込み可能かを示します。

このアノテーションの完全なドキュメントについては、ここをクリックしてください。

@ClassParameter

生成された Caché クラス (オブジェクト・スキーマ) のクラス・レベル・パラメータを指定します。以下の 2 つの要素があります。

  • name — Caché クラス・パラメータの名前

  • value — Caché クラス・パラメータの値

このアノテーションの完全なドキュメントについては、ここをクリックしてください。

Note:

クラス・レベル・アノテーションの完全なリストについては、"Caché Jalapeño での Java の使用法" の "アノテーションの使用法" の章を参照してください。<cache-install>\dev\java\doc にある JavaDoc スタイル・クラスのドキュメントも参照してください。

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