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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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序文

Important:
Jalapeño と Caché Java バインディングは非推奨

Java 永続性アーキテクチャ (JPA) は、Java プロジェクトの複雑なオブジェクト階層にお勧めの永続性テクノロジです。Caché および Ensemble は、現在、JPA 仕様の Hibernate 実装を介した JPA 1.0 および 2.0 をサポートしています。"JDBC での Caché の使用法" の “Caché Hibernate 言語の使用法” を参照してください。

Extreme Event Persistence (XEP) は、Java プロジェクトにおける高パフォーマンスで単純なオブジェクト階層から中程度の複雑さのオブジェクト階層までにお勧めの永続性テクノロジです。 "Caché eXTreme での Java の使用法" の “eXTreme Event Persistence の使用法” を参照してください。

Jalapeño チュートリアルへようこそ。

Jalapeño (Java Language Persistence with No Mapping) は、Caché 用の Java 永続性ライブラリです。このライブラリを使用することで、オブジェクト・リレーショナル・マッピングを使用せずに POJO (Plain Ordinary Java Object、プレーンな従来型Javaオブジェクト) を Caché に格納できる単純で効果的なメカニズムを Java アプリケーションに実装できます。Caché は、継承、リレーションシップ、コレクション、複雑なデータ型などのオブジェクトの特性を維持しながら、POJO を実際のオブジェクトとして格納します。さらに、システムは自動的にオブジェクトを SQL 標準リレーショナル・テーブルに投影します。Jalapeño を利用することで、Java アプリケーションでは、従来のリレーショナル JDBC の手法だけでなくオブジェクト指向の手法で格納された POJO にアクセスできます。標準的な SQL ベースのレポート・ツールで、格納された POJO データにアクセスすることもできます。

このチュートリアルは、2 つに分かれており、次の順序で始めてください。

  1. "第 I 章 : Jalapeño クイックスタート" では、POJO クラス定義からのオブジェクト・データベース・スキーマの生成、Caché への POJO インスタンスの保存、および Caché からの POJO インスタンスの取得に関する基本手順を説明します。

  2. "第 II 章 : その他の例" では、最初に Jalapeño とそのコンポーネントの詳細について説明します。次に、Jalapeño アノテーションを使用して、Jalapeño ランタイム API 経由で POJO データにアクセスする高度なオブジェクト・データベース・スキーマやメソッドの作成例を詳しく説明します。

Note:

このチュートリアルを読むには、Java プログラミングに関する基本的な知識が必要です。Java プログラミングの詳細は、"The Java TutorialsOpens in a new tab" を参照してください。このチュートリアルでは、Caché プログラミングに関する知識は必要ありません。

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