Caché の Web サービス・サポート法

以下の Caché の特徴を併用して Web サービスをサポートします。

1. CSP ゲートウェイは、HTTP の要求を Web サーバ (Apache や IIS など) から受け取り、Caché サーバで起動しているクラスに配信します。

2. Caché オブジェクト・システムでは、Web サービス・メソッドを定義し、実装できます。このためには、メソッドを作成してその WebMethod フラグを設定するだけです。

   また、Web サービスを実行するために、再使用可能なコンポーネント (%SOAP.WebServiceOpens in a new tab クラスなど) を提供します。

3. Caché XML アーキテクチャは、SOAP や SOAP の妥当性検証メッセージ、WSDL 文書の自動生成との使用に必要な、オブジェクトのシリアル化のための機能を提供します。

4. Caché オブジェクトおよび SQL システムで、Web サービスで使用する、強力なオブジェクト・ベースのデータベースを素早く作成することができます。オブジェクト・アクセスまたは SQL クエリを組み合わせた使用が可能です。

5. 多様な Caché ゲートウェイ (SQL、ActiveX、MQ シリーズ) で、Web サービスとその他のさまざまなシステムを接続することができます。これにより、Web サービス内のさまざまなソースからのデータを簡単に統合できます。