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DeepSeeResultSet

DeepSee クエリの結果を操作することを可能にします。

このオブジェクトを使用できる場所

このオブジェクトは、クライアント側の JavaScript コード内で使用できます (そのコードで DeepSee.js がインクルードされている場合)。“DeepSee JavaScript API の概要” を参照してください。

このオブジェクトの作成

結果セットを作成するには、データ・コントローラ・オブジェクトgetCurrentData() メソッドを呼び出します。

または、次のようなコードを使用します。

var resultset = new DeepSeeResultSet(connection,widget,wait,timeout);

以下はその説明です。

  • connection — DeepSee データ・コネクタ・オブジェクト

  • widget — データ・コントローラを使用するページ上の HTML 要素の ID を指定します。

  • wait — ブーリアン値。このパラメータの値が false の場合は、サーバは直ちに応答します。このパラメータの値が true の場合は、クエリが完了するかタイムアウトになるまで、サーバは応答しません。

  • timeout — 最終の未完了クエリ結果を返すまでサーバが待機する時間を指定します (秒単位)。

このオブジェクトのプロパティ

DeepSee の結果セット・オブジェクトには、以下のプロパティがあります。

  • connection — DeepSee データ・コネクタ・オブジェクト

  • widget — データ・コントローラを使用するページ上の HTML 要素の ID を指定します。

  • wait — ブーリアン値。このプロパティの値が false の場合は、サーバは直ちに応答します。このプロパティの値が true の場合は、クエリが完了するかタイムアウトになるまで、サーバは応答しません。

  • timeout — 最終の未完了クエリ結果を返すまでサーバが待機する時間を指定します (秒単位)。

  • data — クエリ結果が含まれています。

  • pollInterval — 保留中の結果の更新をサーバに要求するまでの待機時間を指定します (ミリ秒単位)。既定は 1000 です。

このオブジェクトのメソッド

DeepSee 結果セット・オブジェクトには、以下の JavaScript メソッドがあります。

getColumnCount()
getColumnCount()

結果セット内の列数を返します。

getCubeName()
getCubeName()

現在使用されているキューブの名前を返します。

getErrorMessage()
getErrorMessage()

このメソッドは、応答オブジェクトに含まれているエラー・メッセージ (ある場合) のテキストを返します。

getOrdinalLabel()
getOrdinalLabel(axis, position)

以下はその説明です。

  • axis は、ラベルを取得する軸の番号です。列の場合は 1 を指定し、行の場合は 2 を指定します。

  • position は、ラベルを取得する当該軸上の位置です。軸上の先頭位置の場合は 1 を指定します。

指定された軸上の指定された位置のラベルに対応する、文字列の配列を返します。

getOrdinalValue()
getOrdinalValue(rowNo,colNo,formatted)

以下はその説明です。

  • rowNo は行番号です (先頭は 1)。

  • colNo は列番号です (先頭は 1)。

指定されたセルの値を返します。

getQueryStatus()
getQueryStatus()

クエリが完了したかどうかを示す数値を返します。クエリが完了している場合は、この値は 100 です。そうでない場合、この値は 100 未満になります。

getRowCount()
getRowCount()

結果セット内の行数を返します。

isError()
isError()

エラーが発生したことが応答オブジェクトによって示されている場合は、このメソッドは true を返します。そうでない場合は、false を返します。

runMDXQuery()
runMDXQuery(mdx,finalCallback,pendingCallback,filters)

以下はその説明です。

  • mdx は MDX SELECT クエリです。

  • finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。

  • pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。

  • filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。

このメソッドは、指定された MDX クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときは、DeepSee は指定されたコールバック関数を呼び出します。

このメソッドには戻り値はありません。

runMDXDrillQuery()
runMDXDrillQuery(mdx,finalCallback,pendingCallback,listing,fieldList,filters)

以下はその説明です。

  • mdx は MDX SELECT クエリです。

  • finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。

  • pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。

  • listing は詳細リストの名前です。

  • fieldList は、リスト・フィールドのリストを指定します。listing または fieldList を指定します。

  • filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。

このメソッドは、指定されたドリルスルー・クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときは、DeepSee は指定されたコールバック関数を呼び出します。

このメソッドには戻り値はありません。

runPivot()
runPivot(pivot,finalCallback,pendingCallback,filters)

以下はその説明です。

  • pivot は、ピボット・テーブルの論理名です。

  • finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。

  • pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。

  • filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。

このメソッドは、指定されたピボット・テーブルで定義されている MDX クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときは、DeepSee は指定されたコールバック関数を呼び出します。

このメソッドには戻り値はありません。

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