STDDEVP

セットのすべての要素にわたって、指定された式の母標準偏差を返します。

返りタイプ

この関数は、数値を返します。

構文および詳細

STDDEVP(set_expression, optional_numeric_expression)

以下は、この指定の説明です。

set_expression は、セットに対して評価される式です。このセットは通常、メンバまたはタプルのセットです。
optional_numeric_expression は、セット要素ごとにこの関数が評価する数値式です。
通常、この式の形式は、[MEASURES].[measure_name] です。
数値式を指定しない場合、DeepSee では、現在の結果セルで使用されるメジャーが使用されます。

この関数は、セットの各要素に対して数値を評価し、それらの値の母標準偏差を返します。

例

まず、以下のクエリは、aged.decade レベルのメンバに関する、2 つのメジャーの値を示します。

SELECT {MEASURES.[%COUNT],MEASURES.[encounter count]} ON 0, 
birthd.decade.MEMBERS ON 1 FROM patients
                       Patient Count      Encounter Count
 1 1910s                           80                5,359
 2 1920s                          227               12,910
 3 1930s                          567               33,211
 4 1940s                          724               38,420
 5 1950s                        1,079               46,883
 6 1960s                        1,475               57,814
 7 1970s                        1,549               49,794
 8 1980s                        1,333               35,919
 9 1990s                        1,426               29,219
10 2000s                        1,406               20,072
11 2010s                          134                1,346

次に、以下のクエリは、このレベルのメンバに関する、これらのメジャーの母標準偏差を示します。

SELECT {MEASURES.[%COUNT],MEASURES.[encounter count]} ON 0, 
STDDEVP(birthd.decade.MEMBERS) ON 1 FROM patients
                       Patient Count      Encounter Count
STDDEVP                        552.44            17,544.98

ここで、それぞれの値は、上記クエリの列内の値の母標準偏差です。例えば、Patient Count 値は、上記クエリの Patient Count 値の母標準偏差です。

別の例では、STDDEVP の 2 番目の引数を使用します。

SELECT STDDEVP(birthd.decade.MEMBERS, MEASURES.[%COUNT]) ON 0 FROM patients
                                   STDDEVP
                                     552.44

追加の類似例は、"AVG" を参照してください。

STDDEVP

返りタイプ

構文および詳細

例

関連項目