TSQL シェルの使用法
TSQL シェルは、Caché から Transact-SQL コードを実行する 1 つの方法です。
TSQL シェルを使用するには、ターミナルから TSQLShell()Opens in a new tab メソッドを呼び出します (例 : DO $SYSTEM.SQL.TSQLShell())。これにより、Caché SQL シェルが呼び出され、その DIALECT 構成パラメータが MSSQL に設定されます。
ターミナルから DO $SYSTEM.SQL.Shell() のように SQL シェルを呼び出し、その後 DIALECT 構成パラメータを設定しても同じ操作を実行できます。SQL シェルでは、MSSQL、Sybase、Cache という 3 つの SET DIALECT オプションがサポートされます。
複数行モードでは、GO コマンドは、複数の TSQL 文を実行して複数行モードを終了するために使用されます。この文の区切り文字は、インポートされた TSQL コードで定義されている文の区切り文字に合わせて構成できます。
このシェルの詳細は、"Caché SQL の使用法" の “SQL シェル・インタフェースの使用法” の章を参照してください。
その他の方法による Transact-SQL コードの実行
Transact-SQL コードは、以下の方法でも実行できます。
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ClassMethod methodname() [ Language = tsql, SqlProc ] として実行します。
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%Dialect プロパティを使用してダイナミック SQL プログラムとして実行します。
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[詳細] オプションをクリックすると表示される [言語] オプションを設定して、管理ポータルの [SQL文の実行] オプションから実行します。