AsyncDisconnectErr

接続切断エラーをプロセスで非同期的に受信するかどうかを設定します。

Synopsis

[Miscellaneous]    AsyncDisconnectErr=n

説明

この設定は、DisconnectErr が有効化されている場合の Caché の振る舞いを変更します。値 n は 1 または 0 です。

1 (True) の場合、デバイスの接続切断が発生したときにプロセスは非同期で <DSCON> エラーを受信します。このエラーが発生するのは、次のコマンドが実行されたときです。 Hang コマンドに対しては、割り込みが発生します。
0 (False) の場合、次の Read コマンドまたは Write コマンドのときにプロセスが <DSCON> エラーを受信します。

AsyncDisconnectErr が適用されるのは、Windows 上の Telnet 接続のみです。それ以外のデバイス・タイプやオペレーティング・システムに対しては、効力がありません。DisconnectErr を 0 (False) に設定している場合、AsyncDisconnectErr は適用されません。

例

AsyncDisconnectErr=0

値の範囲

0 または 1。既定値は 0 です。

管理ポータル

[システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性] ページで、[AsyncDisconnectErr] の行の [編集] を選択し、True (選択) または False (クリア) を選択します。