日付 (2)
日付関数には $ZDate (内部形式から外部形式へ) と $ZDateH (外部形式から内部形式へ) があります。日付関数には複数の引数があります。詳細は Caché ドキュメントを参照してください。このチュートリアルでは、1 番目 (変換される内部日付、もしくは外部日付)、2 番目 (外部形式コード)、9 番目 (返り値のエラー・コード) の引数について学習します。
最初の例は、有効な日付と無効な日付の表示と、$ZDateH 関数による変換の成功例、または失敗例です。T (今日を表す) を使用した式は、使用しやすく、日付の加算や減算も可能です。既定では、$ZDateH は無効な日付に対しエラーを生成しますが、9 番目 の引数は値を返す代わりにエラー・コードを指定します。
SAMPLES>write $zdateh("9/21/1999", 5,,,,,,, -1)
57972
SAMPLES>write $zdateh("21/9/1999", 5,,,,,,, -1)
-1
SAMPLES>write $zdateh("21 SEP", 5,,,,,,, -1)
57972
SAMPLES>write $zdateh("SEP 21 1998", 5,,,,,,, -1)
57607
SAMPLES>write $zdateh("2 29 2000", 5,,,,,,, -1)
58133
SAMPLES>write $zdateh("2.29.1999", 5,,,,,,, -1)
-1
SAMPLES>write $zdateh("T+12", 5,,,,,,, -1)
57985
SAMPLES>write $zdateh("MAT 3", 5,,,,,,, -1)
-1
SAMPLES>
2 番目の例は、$Horolog と $ZDate の記述方法です。
SAMPLES>write $horolog
57973,50111
SAMPLES>write $zdate($horolog)
09/22/99
SAMPLES>write $zdate($horolog, 2)
22 Sep 99
SAMPLES>write $zdate($horolog, 3)
1999-09-22
SAMPLES>
