CacheDataSource を使用した接続
データベース・ドライバのロードと java.sql.Connection オブジェクトの作成では、com.intersys.jdbc.CacheDataSource クラスの使用をお勧めします。
public class JDBCExamples {
public static Connection createConnection()
throws SQLException, ClassNotFoundException {
CacheDataSource ds = new CacheDataSource();
ds.setURL("jdbc:Cache://127.0.0.1:1972/USER");
ds.setUser("_SYSTEM");
ds.setPassword("SYS");
Connection conn = ds.getConnection();
return conn;
}
}
Note:
接続プールや DriverManager の使用法など、Caché JDBC ドライバの使用法の詳細は、"JDBC での Caché の使用法" の "JDBC 接続の確立" を参照してください。
一般に、Caché に接続するための接続文字列は、jdbc:Cache://<server>:<port>/<namespace> という形式を取ります。<server> は Caché をホストするサーバの IP アドレス、<port> は Caché インスタンスのスーパーサーバのポート番号、<namespace> は Caché クラスおよびデータを含む Caché ネームスペースです。管理ポータルの左上隅にある [概要] リンクをクリックすると、Caché インスタンスのスーパーサーバのポート番号を確認できます。既定値は 1972 です。