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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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Java プロジェクションの生成

Caché クラスの Java プロジェクションを生成するには、%Projection.JavaOpens in a new tab プロパティをクラス定義に追加します。クラスをコンパイルすると、Java クラス・ジェネレータによりプロジェクションのソース・ファイルが自動生成されます。ここでは、スタジオの新規プロジェクション・ウィザードを使用して、Java プロジェクションを JavaTutorial.Contact に追加する方法を説明します。Caché インストール内のネームスペースにこのクラスをロードしていなかった場合は、ここをクリックして、ロード方法を参照してください。

  1. Caché キューブをクリックして [スタジオ] を選択し、スタジオを開きます。

  2. [ファイル]→[ネームスペース変更] をクリックし、JavaTutorial.Contact を含むネームスペースをクリックして、目的のネームスペースに接続します。

  3. ワークスペース・ウィンドウの [ネームスペース] タブで、[JavaTutorial] フォルダを開き、[Contact] をダブルクリックします。クラス・エディタに、Contact のクラス定義が表示されます。

  4. メニュー・バーで、[クラス]→[追加]→[プロジェクション] をクリックします。

  5. プロジェクションの名前を入力します (例えば、JavaProjection)。[次へ] をクリックします。

  6. [プロジェクション・タイプ] を選択します。ドロップダウン・リストの [%Projection.Java] をクリックします。

  7. プロジェクションの ROOTDIR パラメータの値を入力します (例えば、<cachesys>\dev\java\tutorials\java)。Caché により、プロジェクションのソース・ファイルを含む新しいサブディレクトリが、このディレクトリに作成されます。[完了] をクリックします。

  8. クラス・エディタによって、以下の宣言が JavaTutorial.Contact 定義に追加されます。

    
    Projection JavaProjection As
     %Projection.Java(ROOTDIR = "<cachesys>\dev\tutorials\java");
    

    新規プロジェクション・ウィザードではなく、クラス・エディタ・ウィンドウを使用して、直接プロジェクションを追加することもできます。

    ROOTDIR の他にも、プロジェクションに追加できるパラメータはいくつかあります。これらのパラメータにより、プロジェクションのプロセスのさまざまな機能を制御することが、プロジェクション・クラスの生成やコンパイルの効率に影響する場合があります。詳細は、%Projection.JavaOpens in a new tab のクラス・ドキュメントを参照してください。

  9. [関連する最新クラスをスキップ] コンパイラ・フラグを選択解除します。スタジオで、[ツール]→[オプション] をクリックします。[コンパイラ]→[フラグおよび最適化] の下で [関連する最新クラスをスキップ] のチェックを外します。[OK] をクリックします。

  10. メニュー・バーで、[ビルド]→[コンパイル] を選択して、Contact をコンパイルします。

  11. Java クラス・ジェネレータにより、プロジェクションの Java ソース・ファイル Contact.java が生成されます。ContactPhoneNumber に依存しているため、PhoneNumber の Java プロジェクション・ソース・ファイル PhoneNumber.java も自動的に生成されます。両方のファイルは、ROOTDIR パラメータの値として指定したディレクトリのサブディレクトリである JavaTutorial に置かれます。

  12. Java コンパイラを使用して、Java プロジェクションをコンパイルします。

Note:

標準の Windows 環境では、<cachesys> は C:\InterSystems\Cache になります。標準の UNIX® または Linux の環境では、/usr/cachesys になります。

Java プロジェクション・ソース・ファイルは、パッケージ名を反映している名前のディレクトリに置かれます。通常 Java プラットフォームは、ソース・ファイルとクラス・ファイルのどちらも、パッケージ名と同じ名前のディレクトリで検索するためです。既定では、プロジェクション・パッケージ名は Caché パッケージ名と同じになります。

コンパイル時には、cachejdbc.jarcachedb.jar が両方ともクラスパスにある必要があります。これらのファイルの Java 1.7 バージョンは、<cachesys>\dev\java\lib\JDK17\ にあります。Java 1.8 バージョンは、<cachesys>\dev\java\lib\JDK18\ にあります。コンパイラに合ったバージョンを使用してください。

プロジェクションのクラス・ファイルを含むディレクトリは、アプリケーションのクラスパス上になければなりません。

スタジオの使用に関する詳細は、"スタジオの使用法" を参照してください。

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