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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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SQL データのインポートとエクスポート

管理ポータルには、データをインポートおよびエクスポートするためのツールがあります。

これらのツールはダイナミック SQL を使用するので、実行時にクエリが作成および実行されます。既定では、インポートまたはエクスポートできる行の最大サイズは、32,767 文字です。この制限は、長い文字列の演算を構成することで大幅に拡張できます。

%SQL.Import.MgrOpens in a new tab クラスを使用してデータをインポートし、%SQL.Export.MgrOpens in a new tab クラスを使用してデータをエクスポートすることもできます。

テキスト・ファイルからのデータのインポート

テキスト・ファイルから適切な Caché クラスにデータをインポートできます。データをインポートすると、そのクラスのテーブルに新しい行が作成され、保存されます。インポート先のクラスは、既に存在しており、コンパイルされる必要があります。データをこのクラスにインポートするには、次の操作を実行します。

  1. 管理ポータルで [システム・エクスプローラ] を選択し、[SQL] (システム, SQL) を選択します。ページ上部の [切り替え] オプションを使ってネームスペースを選択します。利用可能なネームスペースのリストが表示されます。

  2. ページ上部の [ウィザード] ドロップダウン・リストをクリックし、[データ・インポート] を選択します。

  3. ウィザードの最初のページで、外部ファイルの場所を指定して開始します。[インポート・ファイルの場所] で、使用するサーバの名前をクリックします。

  4. 次に、ファイルの完全なパスとファイル名を入力します。

  5. [スキーマ名の選択] で、データのインポート先の Caché パッケージをクリックします。

  6. [テーブル名の選択] で、新しく作成したオブジェクトを含めるクラスをクリックします。

  7. 次に [次へ] をクリックします。

  8. ウィザードの 2 ページ目で、インポートしたデータを含める列をクリックします。

  9. 次に [次へ] をクリックします。

  10. ウィザードの 3 ページ目では、外部ファイルの形式を指定します。

    • [列を区切る区切り文字] で、このファイルの区切り文字に対応するオプションをクリックします。

    • ファイルの最初の行にデータが含まれない場合は、[最初の行に列ヘッダを含める] チェック・ボックスにチェックを付けます。

    • [文字列引用符] で、このファイルで文字列データの開始および終了に使用する引用符区切り文字を指定するオプションをクリックします。

    • [日付形式] で、このファイルの日付形式を示すオプションをクリックします。

    • [時刻形式] で、このファイルの時刻形式を示すオプションをクリックします。

    • [タイムスタンプ書式] で、このファイルのタイムスタンプ形式を指定するオプションをクリックします。

    • インポート時にウィザードでデータを検証しない場合は、[妥当性検証無効] チェック・ボックスにチェックを付けます。

    • インポート時にウィザードでインデックスを再構築しない場合は、[%SortBegin/%SortEnd でのインデックス構築の延期] チェック・ボックスにチェックを付けます。[インデックス構築の延期] にチェックが付いている場合は、ウィザードによって、インポートしたデータをテーブルに挿入する前に、クラスに対して %SortBegin メソッドが呼び出されます。インポートが実行されると、ウィザードによって %SortEnd メソッドが呼び出されます。検証は実行されません (INSERT で %NOCHECK を指定した場合と同じ)。これは、%SortBegin/%SortEnd が使用されている場合は、SQL の挿入操作時にインデックスの一意性を確認できないためです。 [インデックス構築の延期] にチェックが付いている場合は、インポートしたデータは有効と見なされ、有効性を確認されません。

    • オプションで、[データのプレビュー] をクリックすると、ウィザードがこのファイルのデータを解析する方法を確認できます。

  11. [次へ] をクリックします。

  12. 入力内容を確認して、[完了] をクリックします。ウィザードに、[データのインポート結果] ダイアログ・ボックスが表示されます。

  13. [閉じる] をクリックします。または、バックグラウンド・タスクのページを表示する特定のリンクをクリックします。

    いずれの場合も、ウィザードによって、処理を実行するバックグラウンド・タスクが開始されます。

テキスト・ファイルへのデータのエクスポート

所定のクラスのデータをテキスト・ファイルにエクスポートできます。そのためには、以下の操作を実行します。

  1. 管理ポータルで [システム・エクスプローラ] を選択し、[SQL] (システム, SQL) を選択します。ページ上部の [切り替え] オプションを使ってネームスペースを選択します。利用可能なネームスペースのリストが表示されます。

  2. ページ上部の [ウィザード] ドロップダウン・リストをクリックし、[データ・インポート] を選択します。

  3. ウィザードの最初のページで、作成するファイルの完全なパスとファイル名を入力します。

  4. [スキーマ名の選択] で、データのエクスポート元の Caché パッケージをクリックします。

  5. [テーブル名の選択] で、データのエクスポート元のクラスをクリックします。

  6. 次に [次へ] をクリックします。

  7. ウィザードの 2 ページ目で、エクスポートする列をクリックします。

  8. 次に [次へ] をクリックします。

  9. ウィザードの 3 ページ目では、外部ファイルの形式を指定します。

    • [列を区切る区切り文字] で、このファイルの区切り文字に対応するオプションをクリックします。

    • 列ヘッダをファイルの最初の行としてエクスポートする場合は、[列ヘッダのエクスポート] チェック・ボックスにチェックを付けます。

    • [文字列の引用] で、このファイルで文字列データを開始および終了する方法を示すオプションをクリックします。

    • [日付形式] で、このファイルで使用する日付形式を示すオプションをクリックします。

    • [時刻形式] で、このファイルで使用する時刻形式を示すオプションをクリックします。

    • オプションで、[データのプレビュー] をクリックすると、結果がどのように表示されるか確認できます。

  10. [次へ] をクリックします。

  11. 入力内容を確認して、[完了] をクリックします。ウィザードに、[データのエクスポート結果] ダイアログ・ボックスが表示されます。

  12. [閉じる] をクリックします。または、バックグラウンド・タスクのページを表示する特定のリンクをクリックします。

    いずれの場合も、ウィザードによって、処理を実行するバックグラウンド・タスクが開始されます。

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