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Caché Basic で使用される記号

Caché Basic で演算子などとして使用される文字の表です。

記号の表

以下は、Caché Basic で使用されるリテラル記号の表です (この表には、言語の一部ではない形式規約を示す記号は含まれていません)。別途、"ObjectScript で使用する記号" のテーブルも用意されています。

各記号の名前の後には、ASCII 10 進数コード値が続きます。

記号 名前と使用法
[スペース]、または [タブ] 空白 (タブ (9) またはスペース (32)) : キーワード、識別子、および変数の間の 1 つ以上の 空白文字
"

引用符 (34) : 文字列リテラルを囲みます。

ダイナミック SQL では、Prepare メソッドの文字列引数として、SQL コードを囲みます。

"" 二重引用符 : 空の文字列を指定します。文字列リテラル内で、リテラル二重引用符を指定するために使用されます。
% パーセント記号 (37) : 変数、メソッド、データ型などの識別子名の先頭文字として使用できます。
&

アンパサンド (38) : 文字列連結演算子。

Hex (&H) 関数および Oct (&O) 関数における数値の接頭語。

' アポストロフィ (39) : 1 行コメント文字。
( )

括弧 (40,41) : プロシージャや関数のパラメータ・リストを囲みます。

式を入れ子にするときに使用します。これにより、演算子の既定の優先順位がオーバーライドされます。

配列添え字の指定に使用します。

If、While、または 1 行の Case コマンドの評価式を囲みます。

* アスタリスク (42) : 乗算演算子
+ プラス記号 (43) : 加算演算子
,

コンマ (44) : プロシージャや関数のパラメータ・リスト内のパラメータを区切るために使用します。

配列内の添え字を区切るために使用します。

Const コマンド、および Dim コマンドで、複数の割り当てを区切るために使用します。

マイナス記号 (45) : 単項算術マイナス演算子

減算演算子

.

ピリオド (46) : 小数点を示す文字。

グローバル名またはプロセス・プライベート・グローバル名の一部として使用可能な文字。ローカル変数名には使用できません。

オブジェクトのメソッドやプロパティの参照に使用する person.Name などのオブジェクト・ドット構文

/ スラッシュ (47) : 除算演算子 (残余あり)。
:

コロン (58) : ラベル接尾辞。例 : LabelOne:

文を区切るための文字。1 行にある複数の文を区切るために使用します。例 : Print a : Print b

Case 関数では、ケースと値を組み合わせるために使用します。

< より小さい (60) : より小さい演算子
<= 以下 : 以下演算子
<> より小さい/より大きい : 不等式演算子
=

等号 (61) : 等しい比較演算子

代入演算子。

> より大きい (62) : より大きい演算子
>= 以上 : 以上演算子
? 疑問符 (63) : ダイナミック SQL 内で Execute メソッドによって入力される入力パラメータ変数。
@ アット記号 (64) : func@Routine(args) など関数を呼び出す構文
E, e 文字 “E” (69, 101) : 10 進数の指数 (科学的表記法) 数値リテラル。
\ バックスラッシュ (92) : 整数除算演算子 (残余なし)。
^

キャレット (94) : グローバル変数名接頭語。(例) ^myglobal。

指数演算子。

^|

キャレット・バー : 後に続く文字によって、以下のいずれかになります。

一組のバーが NULL 文字列、または引用符で囲まれたネームスペースもしくはディレクトリ名を囲むグローバル参照である拡張グローバル参照。バーとそのコンテンツは、グローバル名の一部ではありません。(例) ^|""|globname または ^|"namespace"|globname。

接頭語 ^|| が付いたプロセス・プライベート・グローバル。バーは、プロセス・プライベート・グローバル名の一部です。(例) ^||ppgname。また、このプロセス・プライベート・グローバル (^|"^"|ppgname) の構文としても有効です。

_

アンダースコア (95) : 行継続文字。アンダースコアが末尾にある行は次の行に続きます。アンダースコアの前には通常は 1 つ以上の空白が配置されます。

ローカル変数名またはルーチン名の一部として使用可能な文字。グローバル変数名やプロセス・プライベート・グローバル変数名には使用できません。

{ } 中括弧 (123,125) : プロシージャでコード・ブロックを区切るために使用する文字。

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