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$ZEOS

圧縮ストリーム読み取り時のストリーム終端ステータスが格納されます。

Synopsis

$ZEOS

説明

$ZEOS には、(圧縮された) 着信ストリームの終端が受信され、処理されたかどうかを示すブーリアン値が格納されます。$ZEOS=1 の場合は、圧縮データ・ストリームのストリーム終端が受信されています。$ZEOS の値は、ストリームの圧縮/解凍がアクティブである (/GZIP=1) 場合にのみ意味があります。ストリームの圧縮/解凍をアクティブにするには、OPEN または USE コマンドから /GZIP コマンド・キーワードを発行します。

設定を /GZIP=0 に変更してストリームの圧縮/解凍を無効にする前に、$ZEOS の値を確認する必要があります。圧縮された受信ストリームの終端が処理される前に /GZIP=0 を指定して USE コマンドを発行すると、<TRANSLATE> エラーが発生します。圧縮された受信ストリームの終端に達していない ($ZEOS=0) 場合は、$ZEOS=1 になるまでブロック READ コマンドを発行する必要があります。

この特殊変数は、SET コマンドを使用して変更することはできません。変更を試みると、<SYNTAX> エラーが返されます。

次の例では、最初に /GZIP=1 を設定 (圧縮を有効化) します。次に、$ZEOS=1 を調べるループを実行し、$ZEOS=1 になるまで READ コマンドを発行します。その後、/GZIP=0 を設定 (圧縮を無効化) します。

  OPEN dev:/GZIP=1
  READ block#length
  FOR {QUIT:$ZEOS
       READ x:10 }
  USE dev:/GZIP=0

関連項目

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