<CSP:IF>
IF ブロックの範囲を指定します。
Synopsis
<CSP:IF>...</CSP:IF>
属性
一般的な属性
属性 | 概要 | 値 |
---|---|---|
CONDITION | 実行時に評価される COS 式 | サーバ側の式 |
概要
CSP:IF タグは、実行時に CONDITION 属性に指定されたサーバ側の式が True に評価された場合に、タグのコンテンツを表示します。
CSP:IF には、CONDITION 属性が必須です。
CSP:ELSEIF タグと CSP:ELSE タグを使用して、追加の実行パスを指定できます。
CSP:IF タグを入れ子にすることもできます。
<CSP:IF CONDITION="a=10">
<CSP:IF CONDITION="b=20">
<VAR>a</VAR> = 10 and <VAR>b</VAR> = 20.
</CSP:IF>
</CSP:IF>
CSP:IF の例
以下のコードは、(%CSP.RequestOpens in a new tab オブジェクト経由で取得される) NAME URL パラメータに応じて、異なるメッセージを表示します。
<CSP:IF CONDITION='$G(%request.Data("NAME",1))="John"'>
Welcome, John!
<CSP:ELSEIF CONDITION='$G(%request.Data("NAME",1))="Jane"'>
Welcome, Jane!
<CSP:ELSE>
Welcome, whoever you are!
</CSP:IF>
以下の例は、%session が USERNAME の値を持つかどうかをテストします。持たない場合は、ドキュメントにエラー・メッセージを表示します。
<CSP:IF CONDITION='(%session.Get("USERNAME")="")'>
Unauthorized Access!
</CSP:IF>
スクリプト言語の指定
CSP:IF タグは、言語設定が cache か basic かにより、%IF と %IFBASIC のルールのいずれかを適用します。