PlaceAfter
クラスに対して生成されるルーチン内での、他のメソッドを基準としたこのメソッドの順序を指定します。
使用法
クラス・コンパイラが、クラスを生成するルーチン内で、リストされたメソッドの後にこのメソッドを置くように指定するには、以下の構文を使用します。
Method name(formal_spec) As returnclass [ PlaceAfter = methodlist ]
{
//implementation
}
methodlist は、単一のメソッド名、または括弧で囲んだ複数のメソッド名のコンマ区切りリストのいずれかにします。
詳細
このキーワードは、クラス・コンパイラが、クラスを生成するルーチン内で、リストされたメソッドの後にこのメソッドを置くように指定します。このキーワードは、クラス・コンパイラが、メソッドに対するコードを生成する順番を管理する必要がある場合に使用します (一般的なケースではありません)。
既定値
このキーワードを省略すると、クラス・コンパイラはその通常のロジックを使用して、生成するルーチン内でのメソッドの順序を決定します。
関連項目
-
このドキュメントの “メソッド定義”
-
Caché オブジェクトの使用法 の “メソッドの定義と呼び出し”
-
Caché オブジェクトの使用法 の “メソッド・ジェネレータとトリガ・ジェネレータの定義”
-
Caché オブジェクトの使用法 の “コンパイラ・キーワードの概要”
