CSP 要素 : メソッド
CSP スクリプトを使用すると、CSP ページにメソッドを追加できます。これらのメソッドは、ページのどこからでも CSP 式などによって呼び出すことができます。スクリプト・タグを使用してメソッドを定義します。method、arguments、および returntype の属性に割り当てられる値によって、それぞれメソッド名、引数リスト、および返り値の型が決まります。タグの間にあるコードは、メソッド本文になります。
MySamplePage.CSP ページの <body> と </body> のタグの間に、以下のようにコードを追加します。<script> と </script> のタグの間にあるコードによって、偶数の整数値が渡された場合に “True” を返し、それ以外の場合に “False” を返すメソッドが定義されます。<p> と </p> の間にあるコードによって、実行時の式にあるメソッドが呼び出されます。<body> と </body> の間にあるその他のコードはすべて削除できます。
<body>
<p>11 is #(..OddEvenTest(11))#</p> <!--Invoke Method-->
<script language="cache" method="OddEvenTest" arguments="val1:%Integer"
returntype="%String">
If (val1#2=0) { quit "even" }
Else {quit "odd"}
</script>
</body>
[ビュー]→[ウェブページ] をクリックして、Web ブラウザで MySamplePage.CSP を表示します。
他のクラスのクラス・メソッドは、クラス・メソッドを呼び出す標準の ObjectScript 構文 ##class(PackageName.ClassName).MethodName を使用して呼び出すことができます。