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Caché への接続

Java プロジェクションを使用して Caché データベースと通信するためには、データベース接続を構築する必要があります。接続タイプには、通常軽量の 2 種類があります。軽量接続は通常接続よりも高速ですが、サポートされている機能が若干限定されます。

接続タイプ 詳細
通常接続
  • Caché サーバ上でクラス・メソッドとインスタンス・メソッドの両方のメソッドの実行をサポートします。

  • オブジェクトの複数のインスタンスを同時に開くことができます。

  • com.intersys.objects.CacheDatabasegetDatabase メソッドにより作成されます。

軽量接続
  • 通常接続よりも高速です。

  • Caché クラス・メソッドの実行をサポートします。

  • 永続性に関係するか、プロパティを取得または更新する Caché インスタンス・メソッドの実行をサポートします。

  • 永続性に関係しない Caché インスタンス・メソッドや、単純なプロパティの取得または更新以上の操作を実行する Caché インスタンス・メソッドの実行をサポートしません。

  • オブジェクトの複数のインスタンスを同時に開くことはできません。

  • com.intersys.objects.CacheDatabasegetLightDatabase メソッドにより作成されます。

以下の Java クライアント・メソッドは、getDatabase を使用して通常接続を構築します。getDatabase は、CacheException タイプのチェック済み例外を返します。 このメソッドには、サーバ の IP アドレスを指定する URL、データベースのポート番号、およびデータを格納する Caché ネームスペースの名前を、引数として指定する必要があります。また、Caché ネームスペースのユーザ名とパスワードもそれぞれ引数として指定する必要があります。


public class BindingExamples {
   public static Database createConnection() throws CacheException{
      String url="jdbc:Cache://localhost:1972/USER";
      String username="_SYSTEM";
      String pwd="SYS";
      Database db = CacheDatabase.getDatabase(url, username, pwd);
      return db;
   }
}
Note:

一般に、Caché に接続するための接続文字列は、jdbc:Cache://<server>:<port>/<namespace> という形式を取ります。<server> は Caché をホストするサーバの IP アドレス、<port> は Caché インスタンスのスーパーサーバのポート番号、<namespace> は Caché クラスおよびデータを含む Caché ネームスペースです。管理ポータルの左上隅にある [概要] リンクをクリックすると、Caché インスタンスのスーパーサーバのポート番号を確認できます。既定値は 1972 です。

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