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データベース・リソース

データベース・リソースは、Caché データベースへのアクセスを制御します。データベースは、関連するリソースの名前をラベル・ブロックに保存します。

管理ポータルを使用して、新しいデータベースを作成する場合、ウィザードにより、そのデータベースに対する新しいリソースの作成、または既存のリソースの選択が強制されます。また、管理ポータルを使用して、データベースに関連付けられているリソースを変更することもできます。

Caché データベースとそのリソースを制御するいくつかのルールがあります。

  • マウントされたデータベースすべてに、何らかのリソースが関連付けられている必要があります。

    • リソース名を持たない既存のデータベースをマウントしようとすると、Caché により、既定のリソース %DB_%DEFAULT がこのデータベースに割り当てられます。

    • 認識されない (セキュリティ・システムにはない) リソース名、または無効なリソース名を持つデータベースを明示的にマウントしようとすると、Caché から名前の変更、またはリソースの作成を求めるプロンプトが表示されます。

    • 認識されないリソース名または無効なリソース名を持つデータベースの自動マウントは失敗し、エラーが出力されます。

  • データベース・リソース名は必ず、“%DB_” から始まります。カスタム・リソースの場合、アンダースコアの次の文字に “%” を使用することはできません。

%DB_%DEFAULT リソースに関連付けられている既定のロールと許可は以下のとおりです。

%DB_%DEFAULT ロールと許可
ロール 許可
%Developer READ、WRITE
%Manager READ、WRITE
Note:

%DB_%DEFAULT リソースに関連付けられているロールと許可を変更することはできますが、リソースを削除することはできません。

データベース・リソースの詳細は、"Caché セキュリティ管理ガイド" の "アセットおよびリソース" セクションにある "データベース・リソース" を参照してください。

データベースの作成と構成に関する詳細は、"Caché システム管理ガイド" の "Caché の構成" セクションにある "データベースの構成" を参照してください。

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