Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

ObjectScript クイック・イントロダクション

これは ObjectScript のコマンド、演算子、および関数についてのクイック・イントロダクションです。

コマンド
Set 変数に値を割り当てます。例: SET A = 1
Do サブルーチンを実行します。例: DO X(43)
If ...ElseIf ...Else 条件付きの実行です (THEN は暗黙)。
For カウンタを使用したループです (例: FOR X = 1 : 1 : 100 In FOR X = A : B : C、A は開始値、B は増分値、そして C は終了値です)。
While & Do ...While 条件が True になるまでループします。例: WHILE A < 10 { SET B = B + 1 }
Quit メソッドやサブルーチン、FOR ループを終了します。
演算子
+ - * / 加算、減算、乗算、除算などの、通常の算術演算子
** べき乗
\ 整数除算
# モジュロ
= < > 論理比較
' 論理否定 (引用符)
&& || 論理積と論理和
_ 文字列連結 (アンダースコア)
? パターン照合。とても便利ですが、難しいのでここでは説明しません。
関数
$Case ケースの組み合わせで式を比較し、最初に一致したケースに関連する値を返します。例えば、$CASE (X, 6:"Weekend",7:"Weekend",:"Weekday") は、X が 6、もしくは 7 と等しい場合は “Weekend” を、それ以外の場合は “Weekday” を返します。
$Extract 文字列の一部を返します。
$Find 文字列内の文字を検索します。
$FNumber 数字をフォーマットします。例えば、$FNUMBER (X, ",", 2) は、コンマを 1000 の位ごとに分離するのに使用して、2 桁の小数位を表示します。
$Get 変数の値を取り出すか、変数が定義されていない場合は既定値を返します。例えば、SET A = $GET(X, 3) では、— X が定義されていない場合は A = 3、それ以外は A = X になります。
$Horolog 現在の日付と時刻を取得します。
$Length 文字列の長さを判断します。
$List 処理リストに対する一連の関数。
$Piece 区切り文字を使用して、文字列から部分文字列を抽出します。
$Translate 文字変換を実行します。
$Zdate 日付値をフォーマットします。
$Ztime 時刻値をフォーマットします。

ObjectScript の詳細について学習するには、"ObjectScript ランゲージ・リファレンス" を参照してください。

FeedbackOpens in a new tab