XML ドキュメントの詳細
XML ドキュメントは以下のような表示になります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<!DOCTYPE bookinfo "bookinfo.dtd">
<?cursor line="122" col="48" ?>
<!-- This is a comment -->
<bookinfo id="48">
<title>Moby Duck—The Great White Mallard</title>
</bookinfo>
基本的には、埋め込みマークアップを使用した単純なテキストで構成されています。マークアップ指示文は、囲い文字 <> を使用してメイン・テキストから区別します。
XML ドキュメントには以下のコンポーネントが含まれます。
-
XML 宣言
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
使用バージョンや文字エンコードの仕組みなど、XML ドキュメントに関する基本的な情報を提供します。
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ドキュメント・タイプの定義
<!DOCTYPE bookinfo "bookinfo.dtd">
オプションの DTD (ドキュメント・タイプの定義で、文書の構造に関する情報) を定義します。
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プロセス指示
<?cursor line="122" col="48" ?>
XML ドキュメントには、処理命令を記述できます。これらは、XML ツール (XML エディタなど) によって使用される特殊マーカで、ドキュメントの一部としてはみなされません。
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コメント
<!-- This is a comment -->
XML の処理中には無視されます。
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要素
<bookinfo>
最上位レベル要素をルート要素と呼びます。
すべての要素には、それぞれに対応した終了タグが必要です。
</bookinfo>
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属性
<bookinfo id="48">
要素には属性を含む場合と含まない場合があります。属性は要素に関する追加情報を指定します。
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エンティティ
—
マクロの XML バージョンです。ドキュメントが処理されると、対応する文字に置き換えられます。
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テキスト
Moby Duck
ドキュメント・テキストの実物コンテンツです。