%XML.TextReader の使用 2
以下のプログラム例を考えます。
If ($$$ISOK(sc)) {
// ...
}
これは、文書が正しく解析されているかチェックします。
ParseFile メソッドはステータス・コード値 (%StatusOpens in a new tab タイプ) を返します。文書に問題がある場合、もしくはドキュメントが読み取れない場合、このステータス・コード (ここでは sc) にエラー・コードが示されます。
この例は、ステータス・コードに問題がないか (エラーを含まないか) 検査するために $$$ISOK マクロを使用しています。エラーが生じた場合は、$System.OBJ オブジェクトの DisplayError メソッドを呼び出すことで、エラー・メッセージを表示することも可能です。
Do $system.OBJ.DisplayError(sc)
($System.OBJ は特別なシステム・オブジェクトである %SYSTEM.OBJOpens in a new tab を参照します。%SYSTEM.OBJOpens in a new tab のメソッドはオブジェクト関連のさまざまなサービスを提供します。)