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DateAdd

指定された時間の間隔を加算した日付を返します。

Synopsis

DateAdd(interval,number,date)

引数

interval 加算する時間間隔のタイプを表す文字列式コード。引用符付きの文字列として指定します。使用可能なコードについては、以下の表を参照してください。
number 加算する時間間隔数を表す数値式。間隔を加算するには数値式を正に、減算するには数値式を負にします。
date 指定の時間間隔を加算 (または減算) する日付を表す変数名、またはリテラル値。日付にはオプションで時刻コンポーネントを指定できます。指定しない場合、既定は 00:00:00 です。

DateAdd 関数は計算した日付を以下の形式で返します。

mm/dd/yyyy

先頭のゼロは表示されます。年は 4 桁で表示されます。

概要

引数 interval の値は以下のとおりです。

設定 説明
yyyy
q 四半期
m
y 年間通算日 (これによって指定の日数が date に加算されます。"d" と同じです。)
d
w 週日 (これによって指定の日数が date に加算されます。"d" と同じです。)
ww 週 (これによって指定した週数が date に加算されます。)
h 時刻
n 分 ("m" でなく "n" であることに注意してください)
s

DateAdd 関数により、日付から指定した間隔を加算、減算することができます。例えば、特定の日付から 30 日後の日付や 100 時間前の日付を計算することができます。date に日数を加算するには、年間通算日 ("y")、日 ("d")、週日 ("w") を使用します。

DateAdd 関数では、(うるう年を含む) 異なる月のさまざまな日数を計算します。不正な日付は返しません。

以下の例は、2005 年 1 月 31 日に各日付単位の間隔をそれぞれ 1 つ加算します。

NewDay = DateAdd("d",1,"31-Jan-2005")
NewWDay = DateAdd("w",1,"31-Jan-2005")
NewWeek = DateAdd("ww",1,"31-Jan-2005")
NewMonth = DateAdd("m",1,"31-Jan-2005")
NewQuarter = DateAdd("q",1,"31-Jan-2005")
NewYDay = DateAdd("y",1,"31-Jan-2005")
NewYear = DateAdd("yyyy",1,"31-Jan-2005")
Println NewDay
Println NewWDay
Println NewWeek
Println NewMonth
Println NewQuarter
Println NewYDay
Println NewYear

2005 年 1 月 31 日に 1 か月を加算すると、DateAdd は 02/31/2005 ではなく 02/28/2005 を返します。日付が 01/31/2004 の場合、2004 年はうるう年なので 02/29/2005 を返します。計算された日付が西暦 100 年より前になる場合は、エラーが発生します。

以下の例は、指定の日付をインクリメントするのに十分長い時間の間隔を加算します。

NewHour = DateAdd("h",27, "31-Jan-2005")
NewMin = DateAdd("n",1545, "31-Jan-2005")
NewSec = DateAdd("s",91522, "31-Jan-2005")
Println NewHour
Println NewMin
Println NewSec

返される値は、日付と時刻コンポーネントの両方を含みます。

関連項目

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