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Log

数字の自然対数を返します。

Synopsis

Log(number)

引数

引数 number には、0 より大きい、任意の有効な数値式を指定できます。0 や負の数を指定すると実行時エラーが返されます。

概要

自然対数は、底が e の対数です。定数 e (Exp(1)) は約 2.718282 です。

以下のように、任意の数 x に対する底が n の対数は、x の自然対数を n の自然対数によって除算することで、計算することができます。

Logn(x) = Log(x) / Log(n)
Note:

ObjectScript では、$ZLN が等価の関数であり、自然対数を返します。$ZLOG は、底が 10 の (常用) 対数を返します。Log$ZLOG は、等価の関数ではないことに注意してください。

以下の例は、Log 関数を使用して、1 から 10 までの各整数について自然対数を求めます。

For x = 1 To 10
Println "Natural log of ",x," = ",Log(x)
Next

以下の例は、Log 関数を使用して、10 から 100 までの 10 きざみの数値について底が 10 の対数を計算します。100 に対し、2 を返します (10 の x 乗 = 100)。

x = 10
For y = 1 To 10
Base10 = Log(x) / Log(10)
Println "Base-10 log of ",x," = ",Base10
x = x + 10
Next

関連項目

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