Caché メソッド
Person クラスは組み込みのメソッドも提供しています。メソッドとはオブジェクトで実行する Basic サブルーチンのことです。使用できるメソッドは以下のとおりです。
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New はローカル・メモリで新規の Person オブジェクトを生成します。
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OpenId は永続 Person オブジェクトをローカル・メモリにロードします。OpenId は自動的にロックできます。
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%Save はローカル・メモリでの Person オブジェクトのデータを確認します。正しく確認された場合は、そのデータを保存します。オブジェクトの %Save は、トランザクションとして自動的に作動します。
新規に Person オブジェクトを作成する場合は、New を使用してデータを設定し (以下に示している “ドット構文” を使用します)、%Save を実行します。既存オブジェクトを編集するには、OpenId を使用してデータを更新し (ここでもドット構文を使用します)、%Save を実行します。Person オブジェクトのプロパティを参照するには、ドット構文 (オブジェクト・プロパティ) を使用します。
次に例を示します。この例は、グローバルを変換してからでないと実行できません (次のページを参照してください)。下記 1 行目は ID が 2 の既存の Person オブジェクトを開きます。次に、データの保存方法に関係なく、per を使用して person オブジェクトのプロパティを参照できます。per を Nothing に設定して、person オブジェクトのローカル・コピーを削除します。
per = OpenId BasTutorial.Person(2)
println "Name: ", per.Name
println "Phone: ", per.Phone
println "DOB: ", DateConvert(per.DOB, vbToExternal)
per = Nothing