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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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デモ :ビジュアル・トレース

Ensemble の [ビジュアル・トレース] ページには、1 つの Ensemble セッションの履歴が表示されます。セッションとは、プロダクションからクライアント・アプリケーションのサービスの要求の結果として生成された一連のメッセージおよびその他のデータのことです。この場合、この要求によってクライアント・アプリケーションは HL7 データを含むファイルを C:\Practice\In に格納します。

  1. メッセージ・ビューワを開き、[ソース] の値が「ABC_HL7FileService」で、[ステータス] が「Completed」になっているメッセージの [トレース] タブをクリックします。[完全なトレースを表示] をクリックします。

    generated description: overview9 20141

  2. そのセッションのビジュアル・トレースが、新しいウィンドウに表示されます。

    generated description: overview10 20142

  3. ページの左側に、セッションのプロダクションを通過したメッセージのフローを示すダイアグラムが表示されます。以下は、そのダイアグラムで表示されているイベントの順序です。

    1. ABC_HL7FileService は、メッセージを ABC_Router に送信します。

    2. ABC_Router は、メッセージを ORM_O01_FileOperation に送信します。

  4. ABC_Router から送信されたメッセージをクリックします。ページの右側にメッセージに関する詳細を提供する 3 つのタブが表示されます。

    • [ヘッダ] — メッセージ・ヘッダに関する詳細です。ヘッダには、メッセージのステータス、ソース、ターゲット、タイムスタンプなどのルーティング情報が含まれています。

    • [本文] — メッセージ本文のさまざまなプロパティの値です。

    • [コンテンツ] — メッセージの HL7 コンテンツが表示されます。これには、セグメントとフィールドの定義に関する詳細情報が示されるハイパーリンクとツールヒント・テキストが含まれます。右上隅の [未加工のコンテンツを表示] リンクに注目してください。このリンクをクリックすると、未加工テキスト形式の HL7 コンテンツにアクセスできます。

Note:

[ビジュアル・トレース] ページの詳細は、"Ensemble の監視" の "メッセージ・ビューワの使用" の節の "ビジュアル・トレース" を参照してください。

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