例 3 : 代行認証 (続き)
次に、代行ユーザを作成し、このユーザがターミナルにログインできることを確認します。
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Web ブラウザで SecurityTutorial.CreateDelegatedUsers.cls を開きます (下記のメモを参照してください)。この Zen クラスは、Zen_Authenticate.xml からクラスをインポートしたときにインストールされています。Web ブラウザでこのページを表示するには、まず、スタジオでこのクラス・ファイルを開き、次にスタジオのメニュー・バーで [表示]→[ウェブページ] をクリックします。
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ユーザ名、パスワード、およびフルネームを入力します。[実行] をクリックします。
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ここで、ターミナルを開きます。Username: プロンプト、および Password: プロンプトで、Web ページで入力した値を入力します。これで Caché にアクセスできるようになりました。Write $UserName を実行します。
Username: john Password: ***** USER>Write $UserName JOHN USER>
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管理ポータルからユーザ・アカウント情報を表示してみましょう。管理ポータルのホーム・ページで、[セキュリティ管理]→[ユーザ] をクリックします。Caché は、代行ユーザの情報を保存しています。
Web ブラウザで CreateDelegatedUser.cls を開く前に、/csp/user の認証メカニズムが非認証のみであることを確認します。