%ODBCIN
論理形式の式を返す形式変換関数です。
Synopsis
%ODBCIN(expression) %ODBCIN expression
引数
| expression | 変換される式。 |
概要
%ODBCIN は、フィールドやデータ型の OdbcToLogical メソッドで値を渡した後、expression を論理形式で返します。論理形式は、データのメモリ内形式です (処理が実行される形式)。
%ODBCIN は、Caché SQL の拡張です。
表示形式オプションの詳細は、"Caché SQL の使用法" の “Caché SQL の基礎” の章にある “データ表示オプション” を参照してください。
例
以下の例は、既定の表示形式 %ODBCIN および同じフィールドの %ODBCOUT 形式を示しています。
SELECT FavoriteColors,%ODBCIN(FavoriteColors) AS InVal,
%ODBCOUT(FavoriteColors) AS OutVal
FROM Sample.Person以下の例は、WHERE 節で %ODBCIN を使用しています。
SELECT Name,DOB,%ODBCOUT(DOB) AS Birthdate
FROM Sample.Person
WHERE DOB BETWEEN %ODBCIN('2000-01-01') AND %ODBCIN('2010-01-01') 
