Business Intelligence ユーザ・インタフェースの概要
ここでは、InterSystems IRIS Business Intelligence ユーザ・インタフェースの概要を示します。
Note:
Business Intelligence は、専用に構成された Web アプリケーションでのみ使用できます。"InterSystems Business Intelligence の実装" の "Web アプリケーションの設定" を参照してください。また、システム要件に関する情報については、このリリース向けのオンライン・ドキュメント "インターシステムズのサポート対象プラットフォーム" を参照してください。
PMML モデル・テスタについては、"InterSystems IRIS® での PMML モデルの使用" を参照してください。
Business Intelligence へのログオン
Business Intelligence にログオンするには、管理ポータルで以下の手順を実行します。
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以下のように、適切なネームスペースに切り替えます。
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[切り替え] を選択します。
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ネームスペースを選択します。
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[OK] を選択します。
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[Analytics] を選択します。Business Intelligence のツールのリストが、以下のように表示されます。
Note:
管理ポータルからは、アーキテクトやユーザ・ポータルなどのバックエンド・ツールを含め、すべての Business Intelligence ツールにアクセスできます。ユーザ・ポータルはエンド・ユーザ向けを意図したものなので、ほとんどのユーザはユーザ・ポータルから管理ポータルに戻ることはできません。
アーキテクト
アーキテクトを使用すると、キューブおよびサブジェクト領域を定義できます。このツールとスタジオのいずれか、または両方を使用できます。
アーキテクトを初めて表示するときは、サンプルの HoleFoods キューブが使用され、以下のように表示されます。
詳細は、"InterSystems Business Intelligence のモデルの定義" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
アナライザ
アナライザを使用すると、ピボット・テーブルを定義できます。アナライザは以下のように表示されます。
詳細は、"アナライザの使用法" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
ユーザ・ポータル
ユーザ・ポータルは、(スタジオや管理ポータルなどのバックエンド・ツールと対照的に) エンド・ユーザが直接使用することを目的としています。ユーザ・ポータルには、アナライザとダッシュボード・デザイナーが含まれます。
ユーザ・ポータルは以下のように表示されます。
詳細は、"ダッシュボードとユーザ・ポータルの使用法" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
条件リスト・マネージャ
条件リスト・マネージャでは、条件リストを作成できます。条件リストは、プログラミングせずに Business Intelligence モデルを変更する方法を提供します。これは、以下のように表示されます。
条件リストの作成の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の上級モデリング" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
リスト・グループ・マネージャ
リスト・グループ・マネージャを使用すると、どのキューブ定義にも含まれていないリストを定義できます。このツールの目的は、ユーザやユーザの顧客が、アーキテクトにアクセスすることなく、キューブ定義の外部でリストを定義できるようにすることです。リスト・グループ・マネージャの画面は次のとおりです。
詳細は、"InterSystems Business Intelligence のモデルの定義" の "リスト・グループの定義" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
Business Intelligence ログ
[ログ] オプションを選択すると、キューブの構築時に生成される Business Intelligence ログ・ファイルが表示されます。これは、以下のように表示されます。
このページへのアクセスに必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
フォルダマネージャ
フォルダマネージャを使用すると、ユーザのフォルダ内の項目を管理できます。これは、以下のように表示されます。
これは、ピボット・テーブルとダッシュボードをエクスポートして、それらの定義をクラス定義にパッケージ化できるようにする場合に使用します。"InterSystems Business Intelligence の実装" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
設定
[設定] オプションを使用すると、このネームスペース内での Business Intelligence の外観に影響を与える設定を指定できます。これは、以下のように表示されます。
詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。
キューブ・マネージャ
キューブ・マネージャを使用すると、キューブを簡単に更新できます。キューブの更新方法と更新時期をキューブ・マネージャで指定します。キューブ・マネージャでは、選択したスケジュール日時にキューブの再構築や同期を自動的に実行するタスクを追加できます。これは、以下のようになります。
詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "キューブの最新状態の維持" を参照してください。
このツールを使用するために必要な権限の詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "セキュリティの設定" を参照してください。