Microsoft Windows perfmon ユーティリティからの出力。
Microsoft Windows perfmon データは、既定では未処理の形式で表示されます。表示形式は切り替えて、繰り返し表示されるサーバ名を削除したり、日時の列を複数の列に分離するなど、見やすくなるように処理を加えることができます。
以下の関数では、perfmon データを操作するかどうか決定するフラグのクエリと更新が可能です。set rc=$$setperfmonpostproc^SystemPerformance(<onoroff>)
onoroff には、1 (オン) または 0 (オフ)、あるいは "on" または "off" (大文字小文字は区別されない) の単語を指定できます。
返りコードの 1 は、フラグの正常な更新を示し、0 は更新の失敗、-1 は非 Windows プラットフォームを示します。
現在の形式 (未処理または処理済み) を判断するには、以下のようにします。set status=$$getperfmonpostproc^SystemPerformance()
返りコードの 1 は、処理済みの形式を示し、0 は未処理の形式を示します。
さらに、フラグの現在の状態は、^SystemPerformance のインタラクティブ実行で、プロファイル・メニューを表示する前に表示されます。
既定で、perfmon は、既定の pbctrs.txt ファイルで指定されたカウンタの定義を監視します。前に定義された perfmon カウンタを監視するには、以下を使用して定義を ^SystemPerformance にインポートします。 write $$importctrs^SystemPerformance(WindowsCtrName [,SystemPerformanceCtrName [,SystemPerformanceFileName]])
返りコードの 0 は成功を示し、負の数字とそれに続く理由の文字列は失敗を示します。SystemPerformance カウンタ名の重複は許可されていません。必要に応じて、^SystemPerformance は内部カウンタ名とファイル名の両方を生成します。
既定の SystemPerformance カウンタの定義を既存の定義に変更するには、以下を使用します。write $$setctrdefault(SystemPerformanceCtrName)
返りコードの 1 は成功を示し、0 とそれに続く理由の文字列は失敗を示します。無効なカウンタが指定された場合、組み込みの既定が設定されます。
既定の SystemPerformance カウンタ定義をリセットするには、以下を使用します。do clrctrdefault^SystemPerformance()
特定の SystemPerformance カウンタ定義を既存のプロファイルに関連付けるには、以下を使用します。write $$addctrtoprofile(ProfileName,SystemPerformanceCtrName)
返りコードの 1 は成功を示し、0 とそれに続く理由の文字列は失敗を示します。プロファイルかカウンタ定義のいずれかが存在しない場合、コマンドは実行されません。 |