IHE テスト・ユーティリティの使用法
IHE テスト・ユーティリティは、IHE の各種シナリオの構成とテストを支援するツールです。IHE テスト・ユーティリティは、レジストリ・プロダクションの [その他の管理] メニュー、または Foundation プロダクションの [プロダクション] メニューから利用できます。このユーティリティは、PIX、PDQ、および XDS.b の各トランザクションのテスト・データを生成および送信でき、SoapUI のような外部テスト・ユーティリティの代わりになります。
PIX Add トランザクションのテスト
PIX Add トランザクションを介してシステムに患者を追加する処理をテストするには、以下の手順に従います。
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[PIX と PDQ] メニュー・タブをクリックします。
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[患者の追加] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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PIX [v2] または PIX [v3] のどちらを使用するかを選択します。これにより、[エンドポイント] が PIXv2.Manager または PIXv3.Manager として事前に選択されます。
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患者の基本情報のセットを入力します。基本情報の最小限のセットには以下が含まれる必要があります。
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名前
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姓
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性別
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生年月日
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[割り当て機関] — OID が関連付けられている割り当て機関のレジストリ・エントリによって値が入力されたドロップダウンから、割り当て機関を選択します。
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[AssigningAuthority OID] — 割り当て機関を選択すると自動的に値が入力されます。
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[施設] — 施設レジストリによって値が入力されたドロップダウンから施設を選択します。割り当て機関を入力する際に同じコードの施設がある場合、この施設が既定で選択されます。
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[MRN] — 割り当て機関を選択すると、インクリメントされた MRN が自動的に提案されます。提案された MRN をそのまま使用するか、独自の MRN を入力します。
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オプションで、トランザクションの [エンドポイント] を変更します。サービス・レジストリから [エンドポイント] ドロップダウンに値が入力されます。[エンドポイント] フィールドは、ページの上部にある [v2] ボタンおよび [v3] ボタンによって事前に選択されています。
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[要求の送信] をクリックします。
テスト・ユーティリティは、患者の名前とホーム・コミュニティ OID が含まれる文字列を返します。
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。[次のセッション] をクリックして、実際の PIX Add の詳細を表示します。[次のセッション] をさらに 3 回クリックして、PIX Add で実行される追加の処理を表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.PIXv3.Source.OperationsOpens in a new tab、HS.IHE.PIX.Manager.ProcessOpens in a new tab、および HS.Hub.MPI.Manager の TraceOperations を有効にできます。
PIX 検索のテスト
PIX 検索では、ローカル患者識別子 (MRN) と割り当て機関を指定し、応答でユニバーサル識別子 (MPIID) を受信します。
PIX を介して患者の検索をテストするには、以下の手順に従います。
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[PIX と PDQ] メニュー・タブをクリックします。
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[患者の検索 (PIX)] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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PIX [v2] または PIX [v3] のどちらを使用するかを選択します。これにより、[エンドポイント] が PIXv2.Manager または PIXv3.Manager として事前に選択されます。
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ドロップダウンから [AssigningAuthority] を選択します。コードの横に OID が表示されます。ドロップダウンには、OID が関連付けられている割り当て機関のレジストリ・エントリによって値が入力されます。
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ローカル患者識別子 ([MRN]) を入力します。
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オプションで、トランザクションの [エンドポイント] を変更します。サービス・レジストリから [エンドポイント] ドロップダウンに値が入力されます。[エンドポイント] フィールドは、ページの上部にある [v2] ボタンおよび [v3] ボタンによって事前に選択されています。一般的な選択肢は、[PIXv2.Manager] または [PIXv3.Manager] です。
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[PIX クエリ要求の生成] をクリックします。
テスト・ユーティリティは、以下を含む文字列を返します。
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タイムスタンプ
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患者の名前
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MPIID
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ホーム・コミュニティ OID
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。[次のセッション] をクリックして、実際の検索の詳細を表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.PIXv3.Consumer.OperationsOpens in a new tab および HS.IHE.PIX.Manager.ProcessOpens in a new tab の TraceOperations を有効にできます。
PDQ 検索のテスト
PDQ 検索では、基本情報を指定し、応答でユニバーサル識別子 (MPIID)、およびローカル MRN と割り当て機関のリストを受信します。
PDQ を介して患者の検索をテストするには、以下の手順に従います。
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[PIX と PDQ] メニュー・タブをクリックします。
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[患者の検索 (PDQ)] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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PDQ [v2] または PDQ [v3] のどちらを使用するかを選択します。これにより、[エンドポイント] が PDQv2.Supplier または PDQv3.Supplier として事前に選択されます。
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患者に関して保有している基本情報があればすべて入力します。
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オプションで、トランザクションの [エンドポイント] を変更します。サービス・レジストリから [エンドポイント] ドロップダウンに値が入力されます。[エンドポイント] フィールドは、ページの上部にある [v2] ボタンおよび [v3] ボタンによって事前に選択されています。一般的な選択肢は、[PDQv2.Supplier] または [PDQv3.Supplier] です。
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[要求の送信] をクリックします。
テスト・ユーティリティは、以下を含む文字列を返します。
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タイムスタンプ
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患者の名前
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MPIID
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ホーム・コミュニティ OID
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ローカル MRN と割り当て機関のリスト
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。[次のセッション] をクリックして、実際の検索の詳細を表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.PDQv3.Consumer.OperationsOpens in a new tab および HS.IHE.PDQ.Supplier.Process の TraceOperations を有効にできます。
PIX Merge トランザクションのテスト
PIX Merge では、基本情報を提供して、割り当て機関と施設、存続している MRN、および以前の MRN を入力します。存続している MRN に以前の MRN がマージされ、成功または失敗のメッセージが応答で返されます。
PIX Merge をテストするには、以下の手順に従います。
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[PIX と PDQ] メニュー・タブをクリックします。
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[患者のマージ] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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PDQ [v2] または PDQ [v3] のどちらを使用するかを選択します。これにより、[エンドポイント] が PIXv2.Manager または PIXv3.Manager として事前に選択されます。
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患者名を入力します。
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OID が関連付けられている割り当て機関のレジストリ・エントリによって値が入力されたドロップダウンから、[AssigningAuthority] を選択します。[AssigningAuthority OID] には、割り当て機関を選択すると自動的に値が入力されます。
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施設レジストリによって値が入力されたドロップダウンから、施設を選択します。割り当て機関を入力する際に同じコードの施設がある場合、この施設が既定で選択されます。
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存続している MRN を入力します。
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[以前の MRN] に以前の MRN を入力します。
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オプションで、トランザクションの [エンドポイント] を変更します。サービス・レジストリから [エンドポイント] ドロップダウンに値が入力されます。[エンドポイント] フィールドは、ページの上部にある [v2] ボタンおよび [v3] ボタンによって事前に選択されています。一般的な選択肢は、[PIXv2.Manager] または [PIXv3.Manager] です。
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[PIX Merge 要求の送信] をクリックします。
テスト・ユーティリティは、成功または失敗のメッセージを返します。
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。[次のセッション] をクリックして、実際の PIX Merge の詳細を表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.PIXv3.Source.OperationsOpens in a new tab、HS.IHE.PIX.Manager.ProcessOpens in a new tab、および HS.Hub.MPI.Manager の TraceOperations を有効にできます。
XDS.b Provide and Register トランザクションのテスト
XDS.b Provide and Register (PnR) では、以下の送信が必要です。
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ドキュメントをリポジトリへ
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ドキュメント・メタデータをレジストリへ
テスト・ユーティリティでは、これは 2 つの部分で構成されるトランザクションです。最初にドキュメントを識別し、続いてそのドキュメントを送信します。
XDS.b Provide and Register をテストするには、以下の手順に従います。
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最初に、前のセクションで説明されているように、患者の PIX 検索または PDQ 検索を実行します。これにより、テスト・ユーティリティによって結果が記憶され、特定のフィールドに自動的に入力するよう提案されるため、時間と手間が大幅に減ります。
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[XDSb] メニュー・タブをクリックします。
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[Provide & Register] をクリックします。[ドキュメント・ソース] ページが表示されます。
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データ・ソースを選択します。オプションは以下のとおりです。
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[ローカル CDA ファイルのアップロード] — [ファイルの選択] を選択します。[参照] ボタンをクリックして、ローカル・ディスク上の C-CDA ファイルを選択します。
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[サンプル xdata ブロック CDA の使用] — xdata ブロックから CDA ドキュメントを生成するには、[サンプル xdata ブロック CDA の使用] を選択します。サンプルが提供されます。
必要に応じて、独自のクラスで代替の CDA ドキュメントを作成できます。以下の仕様を使って、[サンプル xdata ブロック CDA の使用] フィールドに xdata ブロックの場所を入力します。その際、xdata://classname:xdatablockname のように入力します。
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[サンプル HL7 の使用] — xdata ブロックから HL7 を生成するには、[サンプル HL7 の使用] を選択します。サンプルが提供されるか、独自のサンプルを作成できます。
必要に応じて、独自のクラスで代替の HL7 ドキュメントを作成できます。以下の仕様を使って、[サンプル xdata ブロック HL7 の使用] フィールドに xdata ブロックの場所を入力します。その際、xdata://classname:xdataBlockName のように入力します。
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[ローカル (非) CDA ファイルのアップロード] — [ファイルの選択] を選択します。[参照] ボタンをクリックして、ローカル・ディスク上の非 CDA 形式のファイルを選択します。
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[ドキュメントのアップロード/生成] をクリックします。[ドキュメントの送信] ページが表示されます。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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以前に PIX 検索または PDQ 検索を実行したことがある場合は、[患者の選択] ドロップダウンから患者を選択できます。これにより、[完全な患者 ID] フィールドに、MPIID^^^&homeCommuniyOID&ISO の形式の MPIID も入力されます。
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患者を選択しなかった場合は、[完全な患者 ID] フィールドに、MRN^^^&AssigningAuthority&ISO の形式の MPIID を入力します。xdata ブロックからの HL7 トランザクションの場合、このフィールドには既に値が入力されています。
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前のページで [ソース患者 ID] を指定していない場合は、ここで MPIID^^^&homeCommuniyOID&ISO の形式で入力します。
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オプションで、以下のタイプの XDS.b メタデータに対して、既定値以外の値を選択します。
各ドロップダウンの値は、レジストリ・ネームスペースの [IHE 構成] メニューにあるコード化レジストリ・エントリから取得されます。
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生成された Provide and Register トランザクションのエンドポイントを選択します。通常は XDS.b リポジトリです。
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[XDSb PnR 要求の生成] をクリックします。
このプロセスにより、以下の手順が開始されます。
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テスト・ユーティリティは、ドキュメントとメタデータが含まれる SOAP メッセージを Foundation プロダクションの HS.Test.ServiceOpens in a new tab に送信します。
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HS.Test.ServiceOpens in a new tab は、ドキュメントとメタデータを HS.IHE.XDSb.DocumentSource.OperationsOpens in a new tab に転送します。
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HS.IHE.XDSb.DocumentSource.OperationsOpens in a new tab は、Provide and Register 要求を生成し、それを SOAP メッセージとしてリポジトリに転送します。
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リポジトリは、ドキュメントを保存し、XDS.b 登録要求をレジストリに送信します。
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HS.Test.ServiceOpens in a new tab は、成功または失敗のメッセージを返します。
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。リポジトリから返された登録要求の詳細を表示するには、[次のセッション] をクリックします。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.XDSb.DocumentSource.OperationsOpens in a new tab および HS.HC.IHE.XDSb.Registry.OperationsOpens in a new tab の TraceOperations を有効にできます。リポジトリ・プロダクションで Interoperability メッセージ・ビューワを開くことにより、Provide and Register のリポジトリ側のメッセージ・トレースを表示できます。
XDS.b クエリのテスト
XDS.b クエリ・トランザクションでは、特定の患者に関係するドキュメントをレジストリで検索できます。ドキュメント・タイプとドキュメント・ステータスで XDS.b クエリをフィルタできます。クエリは、ドキュメント固有 ID のリストと、それらが保存されているリポジトリの名前を返します。
XDS.b クエリをテストするには、以下の手順に従います。
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最初に、前のセクションで説明されているように、患者の PIX 検索または PDQ 検索を実行します。これにより、テスト・ユーティリティによって結果が記憶され、特定のフィールドに自動的に入力するよう提案されるため、時間と手間が大幅に減ります。
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[XDSb] メニュー・タブをクリックします。
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[クエリ] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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既に患者の検索を実行済みの場合は、[患者の選択] ドロップダウンからその患者を選択します。これにより、[完全な患者 ID] に入力されます。
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患者の検索を実行していない場合、[完全な患者 ID] に、MRN^^^&AssigningAuthority&ISO の形式の完全な患者 ID (MPIID) を入力します。
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特定のドキュメントを検索する場合は、[ドキュメント固有 ID] に ID を入力します。
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[ドキュメント・ステータス] フィールドで、[承認済み] のドキュメントのみを検索するか、[非推奨] のドキュメントのみを検索するか、またはその両方を検索するかを選択します。
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オプションで、[安定版ドキュメントの検索] または [オンデマンド・ドキュメントの検索] を選択します。どのチェック・ボックスにもチェックが付いていない場合は、既定で両方のタイプが確認されます。
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[エンドポイント] で、クエリのエンドポイントを選択します。通常は、ドキュメント・レジストリである XDSb.Registry です。
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[要求の送信] をクリックします。
クエリは、ドキュメント固有 ID のリストと、それらが保存されているリポジトリの名前を返します。
[セッション] ボタンをクリックして、テスト・ユーティリティ・セッションのビジュアル・トレースを表示します。[次のセッション] をクリックして、XDS.b クエリの詳細を表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.XDSb.Consumer.Operations (または HS.HC.IHE.XDSb.Consumer.OperationsOpens in a new tab) および HS.HC.IHE.XDSb.Registry.OperationsOpens in a new tab の TraceOperations を有効にできます。
XDS.b Retrieve のテスト
IHE テスト・ユーティリティを使用して、クエリを実行したドキュメントを取得できます。IHE XDS.b Retrieve Document Set トランザクションでは、1 つのトランザクションで複数のドキュメントを取得できますが、テスト・ユーティリティでは、テスト目的で 1 つのドキュメントの取得のみがサポートされています。
XDS.b ドキュメントを取得するには、以下の手順に従います。
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前述のように、患者のドキュメントに対してクエリを実行します。
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[XDSb] メニュー・タブをクリックします。
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[取得] をクリックします。
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オプションで、[ログの有効化] でログを有効にします。
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[取得対象ドキュメントの選択] フィールドで、前のクエリで返されたリストから、患者とドキュメント固有 ID を選択します。これにより、[リポジトリ固有 Id] フィールドと [ドキュメント固有 Id] フィールドに値が入力され、[エンドポイント] で、リポジトリ固有 Id OID に関連付けられているエンドポイントが選択されます。
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[ホーム・コミュニティ ID] に入力します (同じコミュニティの場合はオプション)。
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[取得要求の送信] をクリックします。
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ドキュメントを参照するには、トランザクションの成功後に表示される [ドキュメントを参照] ボタンをクリックします。
[セッション] ボタンをクリックして、ドキュメント取得セッションのビジュアル・トレースを表示します。テスト中に発生した問題を追跡しやすくするために、HS.IHE.XDSb.Consumer.Operations または HS.HC.IHE.XDSb.Consumer.OperationsOpens in a new tab の TraceOperations を有効にできます。リポジトリ・プロダクションでメッセージ・ビューワを開くことにより、リポジトリ側の取得トランザクションのメッセージ・トレースを表示できます。