Caché クラスのインストールとデータベースへの生成
スタジオを使用して、Contact と PhoneNumber を Caché ネームスペースにインストールするには、次の手順を実行します。
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スタジオを開きます。[ファイル]→[ネームスペース変更] をクリックし、作業対象のネームスペースに接続します。USER ネームスペースの使用をお勧めします。
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[ツール]→[ローカルからインポート] をクリックします。
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Contacts.xml が含まれているディレクトリを参照します。[Contacts.xml] をクリックします。[開く]→[OK] をクリックし、クラスをロードしてコンパイルします。
クラスをインストールし、コンパイルした後、ターミナルを使用して、クラスのサンプル・インスタンスをデータベースに生成します。すべてのクラスは、データ生成ユーティリティで使用できるように構成されています。次の手順を実行します。
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Caché クラスをインストールしたネームスペースでターミナルを開きます。ターミナルが別のネームスペースで開いている場合は、ZN コマンドを使用して目的のネームスペースに切り替えます。
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Provider.Utilities の Fill メソッドを実行します。このメソッドは、ネームスペースから、既存のすべての Provider.Contact インスタンスと Provider.PhoneNumber インスタンスをクリアし、25 個の Provider.Contact インスタンスと 100 個の Provider.PhoneNumber インスタンスを追加します。
USER> do ##class(Provider.Utilities).Fill()
新しい Caché ネームスペースの作成方法を学習するには、"Caché システム管理ガイド" の "Caché の構成" のセクションで “ネームスペースの構成” を参照してください。
スタジオの使用に関する詳細は、"スタジオの使用法" を参照してください。
ターミナルの使用に関する詳細は、"ターミナルの使用法" を参照してください。