Sharded (クラス・キーワード)
このクラスをシャーディングするかどうかを指定します。シャード・クラスタを含む環境内の永続クラスにのみ適用します。
使用法
クラスをシャーディング対象として定義するには、以下の構文を使用します。
Class MyApp.MyClass Extends %Persistent [ Sharded = 1 ]
{ //class members }
これ以外の場合は、このキーワードを省略します。
詳細
シャーディングはデータ・ストレージを水平方向に拡張するメカニズムです。クラスがシャーディングされる場合、そのクラスのインスタンスは、シャード・クラスタ内で定義されているすべてのデータ・ノードに分散されます。
シャード環境があり、クラスをシャーディングしないと定義する場合、そのクラスのインスタンスは最初のデータ・ノードにのみ格納されます。ただし、そのデータはすべてのノードに表示できます。
サブクラスへの影響
このキーワードは継承されます。
既定値
このキーワードを省略すると、クラスはシャーディングされません。
関連項目
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"スケーラビリティ・ガイド" の "シャーディングによるデータ量に応じた水平方向の拡張"