対象ユーザ
このドキュメントでは、プロダクションをエンタープライズ・サービス・バス (ESB) として使用する場合のあらゆる側面について説明します。このドキュメントは、以下のユーザを対象としています。
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クライアント・サイト側の開発者。パブリック・サービス・レジストリの使用、および ESB 経由でサービスを使用するアプリケーションの開発を行う予定の開発者です。このような開発者は、第 1 章 “エンタープライズ・サービス・バスおよびレジストリの概要”、第 2 章 “パブリック・サービス・レジストリへのパブリック REST API を使用したアクセス”、および “サービス・レジストリ・パブリック API リファレンス” の内容に習熟する必要があります。クライアント・サイト側の開発者は、ESB としての InterSystems IRIS® の使用の内部情報を示しているその他の章を読む必要はありません。ESB のサイトには、このようなクライアント側の開発者向けに、ESB で使用される規則や方法を説明している補足情報が提供されている場合があります。必要に応じて利用してください。
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ESB のシステム・アーキテクトまたはデザイナは、このドキュメントのすべての章に習熟する必要があります。
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システム管理者は、このドキュメントのすべての章に習熟する必要があり、特に “パブリック・サービス・レジストリおよび外部サービス・レジストリの管理”、“ESB の構成”、および “ESB のサービスおよびオペレーションの構成” を重視する必要があります。
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ESB カスタム・コンポーネント開発者は、このドキュメントのすべての章に習熟する必要があり、特に “ESB のサービスおよびオペレーションの構成” を重視する必要があります。