例 1 : 2 要素認証の有効化
この例の 4 つ目の部分では、2 要素認証を有効にしてカスケード認証を使用するように %Service_Console を設定します。
手順は以下のようになります。
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新しいユーザを作成します。手順については、"ユーザの作成" を参照してください。
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新しいユーザを %All ロールに追加します。手順については、"ロールへのユーザの追加" を参照してください。
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このシステムの 2 要素認証を有効にします。詳細は、"2 要素認証" を参照してください。
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2 要素認証向けに新しいユーザを構成します。詳細は、"2 要素認証" を参照してください。
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管理ポータルの [サービス] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[サービス] をクリック) で [%Service_Console] をクリックします。
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%Service_Console の [定義編集] ページで、[二要素認証有効] と [パスワード] の両方をクリックします。他の認証メカニズムが選択されていないことを確認します。
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ここで、ターミナルを起動します。システム・トレイの [InterSystems ランチャー] をクリックします。メニューから [ターミナル] をクリックします。
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ターミナルから、ユーザ名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。上記の手順 1 ~ 3 で作成したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを入力すると、携帯電話に送信されているセキュリティ・コードを入力するよう求められます。
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